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November 5, 2004
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カテゴリ:essay 日常
アメリカ大統領選挙の争点のひとつに
中絶についての立場があったといいますが、
アメリカの人々は中絶に対するどちらかの立場を
はっきりと持っており、表明するのだそうです。
生命と権利に対する問題意識の高さなのかなと
思います。

昨日、ちょうど集会でそんな話題になりました。
「育てる責任が果たせないならば中絶するべき」
という意見が出て、いろいろと考えさせられました。
幼児虐待、ネグレクト、といった無責任で悲惨な状態を
引き起こすよりは、むしろその前に責任を取るべきだ
というのがその方の意見でした。

生む側の選択の権利よりも、生まれる側の生きる権利が
勝っている、というのが私の意見です。
自分の命でさえも、自分の所有ではない、ましてや
自分の胎内の子の命はゆだねられている一個の命であり、
それを断つことはある種の殺人だと考えています。

10代の女の子たちの50人に一人が中絶を経験する。
これが、私たちの国の心痛む現状です。
喜んで中絶手術を受ける人など、どこにもいないでしょう。
私は昨年、流産を経験し、除去手術を受けました。
胎内に宿っていた命が死んでしまうということ、
決して癒されないのではないかと思うほどの悲しみでした。
ましてや自分がその命を断つという選択をする苦しみは
いかばかりかと推察します。
多くの方は様々の追い詰められた状況で、涙をのんで選択し、
その悲しみと傷とを背負って今も生きておられるのだと思います。
失われた命も、残された命も、傷ついているのです。

命って何だろう、権利って何だろう、そんなことが
もっと公の話題になったらいいなと思います。
気がついたら問題の当事者になっていた、という前に
与えられた命の重さを、その素晴らしさを、深く分かち合う
そんな場を身の回りでもつくっていけたらと思っています。

(参考)
「ちいさないのちを守る会」
[連絡先]〒101-0062 千代田区神田駿河台2-1 OCCビル
TEL=03-3233-4988





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Last updated  November 5, 2004 07:17:53 PM
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suchada@ Re:同じく…(02/02) Mami☆さん >わたしも一目会いたかった…
suchada@ Re:いつの間に!!??(02/02) ようこさん >えぇええ!!いつの間に!一…
Mami☆@ 同じく… わたしも一目会いたかったデス。 この前…
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