2007/08/28(火)17:12
朝原宣治選手の涙
現在開催中の世界陸上大阪大会、毎日録画して観ていますが、
特に男子100メートルでの朝原選手が印象に残りました。
朝原選手の走りは僕が高校生の頃からずっと見続けていて、
それまでの日本人陸上選手のイメージを変えてくれた選手です。
それまでは、日本人選手が陸上競技で世界に太刀打ちできるのは
マラソンぐらいという印象でした。そのイメージが変わったのが
朝原選手の世界陸上での走りを見てからです。
残念ながら決勝進出はならなかったものの、予選では1着でゴール
しました。それも、最後流しながらのゴールです。
陸上短距離で最後流しながらのゴールは外国人選手の特権という
イメージでしたが、日本人選手が100メートルで流しながらゴール
するシーンはものすごくかっこよく見えました。
そして今回の大阪大会も、1次予選では見事1着での流しながらの
ゴールを見せてくれました。今回も決勝進出はなりませんでしたが、
インタビューで見せた涙はこれまでの朝原選手の努力がうかがえ、
感動しました。