りりたんのPSO周回日記

2006/06/10(土)06:16

DSEはフジ放送中止でも男祭り続ける

スポーツ(199)

  DSEはフジ放送中止でも男祭り続ける 記者会見で発言するDSE榊原社長。手前左から藤田、1人おいて高田、吉田  PRIDE、ハッスルを主催するDSEが、フジテレビとの契約解除で取りざたされる暴力団との関連、事業規模の縮小を完全否定した。榊原信行社長 (42)が8日、都内のホテルで会見。集まった選手54人、ファン約600人、報道陣約250人の前で、初めて事情説明をした。興行は予定通り開催し、大 みそか恒例の男祭りは継続。初の米国進出まで正式に発表した。地上波テレビ放送がなくなったことへの、影響がないことをアピールした。  フジテレビへの恨み節はなかった。一方的な契約解除を受けても、逆に訴訟を起こすつもりもない。榊原社長は「PRIDEは歩みをやめず発展してい く。年内のイベントは変わらず、12月31日の男祭りもやります」と力強く誓った。10月21日には米ラスベガスのトーマス&マックセンターで、 PRIDE初の海外大会を行うと発表。世界規模の興行であることをアピールした。だが一方で「本当につらい。全部受け止めて命懸けでやっていくしかない」 と本音も漏らした。  フジテレビが5日にPRIDEの放送中止を発表以来、初めて公式見解を述べた。フジテレビが指摘した「契約違反」について榊原社長は文書を読み上げ「信頼、品位、イメージに対する保持、配慮をDSEが怠ったため」と説明した。  03年大みそかに日本テレビで放送した、猪木祭プロデューサーの川又誠矢氏から今春、週刊現代で暴力団との関連を告発された。榊原社長は事実無根 を主張しながらも「フジテレビさんの立場としては無視できなかったのでは…」と悔しい表情で話し、契約違反の要因であったことを明かした。  川又氏や週刊現代には刑事、民事双方で訴え、潔白を証明していくという。それでも年間総収入の10~15%を占めていた、フジテレビからの放送権 が消滅するのは大きな損失。同社長は「代わりのテレビ局はたくさんある」と、新たな放送局探しを示唆したが、当面はスポンサー収入が落ち込むことが明白。 最大の財源というチケット収入にもかげりが見えかねない。選手やファンを集めて結束の固さを誇示し、盛り上がった会見となったが、真の戦いはこれからが本 番となる。 [2006年6月9日9時42分 紙面から] http://www.nikkansports.com/battle/p-bt-tp0-20060609-43506.html

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る