taroの気まぐれダイヤリー

2007/03/05(月)22:22

40歳の憂鬱(その2)

戯言(296)

朝4時40分に起床し5時前に家を出発。今回のエクにはシガライターが装着されてなかった為ETCが使えなかったので、仕方なく幸田まで下道強行移動です。昔はキョウセイに行くくらいなら絶対下道だったんですが、ETCをつけてからは殆ど高速移動です。疲労度合いもさることながらクラッチ操作の面倒が無いので車も痛まないですしね。 折角の下道移動なのでちょっとしたワインディングでクルマのレスポンスを確認するも、スーチャーのお陰でまわす必要なくスピードが乗ります。但しタイヤの面圧変化が良く判らないので何の練習にもなりませんが。。。そんなこんなで岡崎経由幸田に到着すること6時15分。まだゲート空いてませんでした。 ゲートが空き車をパドックへ止め一息ついているとやっぱり黄色いスーパーカーは注目の的に。。。声を掛けてくれる人もたくさん居ましたが、恥ずかしいのか遠巻きからヒソヒソ話してる人もたくさん居たように思います。折角のスーパーカーなんですからもっと声を掛けてくれたら良いのになって思いつつ準備をし始めます。と言ってもタイヤ交換するわけでなく洗車とゼッケン貼りですが。 コースはどうやら昨年の西日本フェスティバルと同様のレイアウト。正直そんなことはどうでもよくお決まりのゴール前8の字の設定に既に戦意喪失。サイドの感覚も試す時間が無かったのでこのあたりはブッツケデス。ハンドルは直前に緑号のエアバックレスハンドルに変えたので、街乗りでの操作性は若干違和感はあるものの重さは余り感じられませんでしたが、やはりエアを下げると以前の緑号となんら変わらぬチョー重ステ。。。最近車に乗っていなかったのも有るけど体力の無い僕にとってはかなりしんどい。しかも8の字・・・ 競技が開始されてからはチーム員の走りを見たりエリエク仲間の方々との歓談で時間をすごしたものの、出走順が近付くにつれて何故かいつもの間隔とは様子が違ってきました。 そうです・・・出走前の緊張感が妙なプレッシャーへと変化してしまいました。 過去10年以上競技をやっていてあれだけ緊張したのは初めてなんじゃないかと思うくらい落ち着きがありません。周りの友人もビックリしてたくらいですから。。。そんな状態の中で気持ちを落ち着かせる為スタート前に大きく深呼吸してゆっくりゆっくりと車を進めました。お陰でスタートラインに付く頃にはかなり落ち着きましたが。。。 スタートフラッグが振られ1コーナーに向けてアクセル全開で走り出すと黄色のエクはカタパルトから押し出された戦闘機のごとく加速します。ビビってコーナー手前でブレーキをいれ体制を整えて下りの3コーナーまで加速し左旋回に入る前に減速して姿勢を変え、ヘヤピン進入字にステアを入れながらアクセルでリアのトラクションを駆け出すと・・・スルスルとスライドします。路面の癖もあったとは思いますが緑のそれとは違い予想だにしたい位置からのスライドに焦りながらも最小限の修正舵でラインを戻し、S字から上りストレートで思いっきり全開に!!! 速過ぎます!!!ドライバー視線では・・・。 が、外から見てる人にとっては思ったよりは速くなかったみたい。。。当然こういうところはFDのほうが速いです。短距離ではチャージャーのトルクが勝り高負荷域のパンチはターボの威力が勝るといった感じでしょうか。 直線後のヘヤピンに進入する際それほど強くブレーキを掛けたつもりは無かったのですが見事に4輪がロックし、ふらつきながら修正してなんとかラインを戻すもリズムの崩れた走りでは到底挽回できず、最終の8の字では懸念してた通りサイドロック不発&Rギアを使いドンジリタイムで終りました。 正直走ってる最中はエキシージがどんな挙動をするのか出たとこ勝負の感が強く、自分では手前で操作しているつもりでも、観客の目線では遅れ遅れでコーナーに進入しているように見えたそうです。まだまだ会話が成立していないというよりドライバーが聞く準備をしてなかっただけですね。。。 ま、1本目であれだけの恥ずかしい走りをしたので、逆に落ち着きを取り戻して2本目を迎えることが出来たわけなんですが。。。 (その3に続く・・・)

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