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Feb 17, 2007
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カテゴリ:小説 上杉景勝
  先鋒を藤田信吉、甘糟清長が受けもって城の水の手から攻撃。

  激戦が展開されたが、乱戦の最中に城方が曲輪に火を放ったものが見るみ

る城全体に燃え広がり、北条勢は火を避けて本丸に逃げ込んだ。

  狩野一庵は乱戦のなかで討ち死にし、その日の午後に本丸が陥ちた。

  本丸には婦女子が避難しており、前途を悲観し多くの者が自刃して果てた。

  この戦闘は小田原合戦最大の悲劇として人々に知れ渡った。こうして八王子

城は、もろくも一日で落城した。

  小田原城の北条氏政、氏直親子と氏照は鉢形城と八王子城の落城で、命運

極まれりと覚悟させられた。余りにも兵力を分散させ効果的な守勢がとれなかっ

た。ようするに戦略眼を欠いた結果であった。

  七月四日、秀吉の降伏勧告を受け入れ、小田原城は開城降伏した。

  六日に徳川家康が小田原城を受け取り、氏直の父、氏政と叔父の氏照、宿

老の松田憲秀と北条家を裏切った大道寺政繁が、主戦論者の責任を追及され

十一日に切腹させられた。馬鹿をみたのは大道寺政繁であったろう。

  ともあれ綿々と小田原評定を重ね、結論を出さずに追い詰められた関東の

雄、北条家は五代で滅亡した。氏直は家康の娘の督姫を夫人としていたので切

腹をまぬがれ高野山に送られた。北条家に忠節を誓って小田原城に篭城してい

た下総千葉、下野佐野、武蔵上田、上野小幡氏などの関東の有力領主は北条

家とともに滅亡した。こうして三ヶ月におよんだ小田原合戦は完全に終結を見、

ここに豊臣秀吉は完全に天下を掌握した。

  一方、上杉景勝と直江山城守は、八月初旬から領国の庄内に藤島一揆が

起こり、知らせをうけ秀吉の了解をえて急遽帰国した。

  上杉勢は八月十三日に、庄内の大宝寺城に帰着し一揆を鎮圧した。陰に

出羽の最上義光が糸を引いていたが、義光はまたもや失敗したのだ。

  こうして上杉勢と景勝、兼続主従の小田原合戦の作戦行動は終了をみた。

  だが関東では北条方の一城が、まだ交戦を続けていた。北条の成田氏長の

家臣らが守る武蔵の忍城(おしじょう)がそれであった。

  攻城の総大将は石田三成で、二万の大軍を擁して包囲していた。しかし攻撃

は惨憺たる結果であった。城の周囲は沼や深田が散在し兵の進退が思うに任

せず、豊臣勢は攻めあぐんでいた。

  石田三成は初の総大将として功名手柄をたてる絶好機ととらえ、武将として

の評価をこの合戦で示したい意欲にあふれていた。

  官吏としての才能は世に知られていたが、武将としての評価は無に等しい。

  しいて言うなれば、賤ケ岳の合戦での功名くらいが彼の武の評価であった。

  三成は主人の秀吉の備中高松城の水攻めを真似、利根川と荒川から水を引

き入れ、城を孤立させる水攻めを考え、工事を急いでいた。

  この合戦は六月五日よりはじまり、小田原城開城後も籠城戦が続けられたが

主人の成田氏長の命により、七月十六日に戦闘を停止し開城した。

  この攻城戦は石田三成にとり、特別な意味を持つものであったが、彼は武将

としての名をあげることが出来なかった。これが三成をして官吏の道をさらに歩

ませる結果となり、関ヶ原合戦への原動力となるのであった。

  この小田原の合戦後、徳川家康は秀吉に煮え湯を飲ませれることになる。

  三河、遠江、駿河、甲斐、信濃の五カ国を領する家康の版図に秀吉は目をつ

けた。この一帯を豊臣家の有力大名に支配させる、そうなれば豊臣家は磐石の

体制となる。秀吉は小田原攻めの論功行賞を名目として、北条家の旧領である

武蔵、相模、伊豆、上総、下総、上野の六カ国を与え、旧領を召し上げる、

いわゆる関東移封を命じたのだ。徳川家の重臣は反対論を唱えたが、家康は

天下が定まったと見極め、八月一日に江戸城に入った。

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Last updated  Feb 17, 2007 05:57:26 PM
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 こんばんは。   毛絲 さん
風邪は良くなったようですね。
無理をされないように!
これでいよいよ天下人が決まったようですね。
家康は我慢の出来る人だったようですね。 (Feb 17, 2007 09:11:26 PM)

 Re:小説 上杉景勝(42)(02/17)   風歌。 さん
体調はいかがですか。
アップをされていて龍様の回復の早さに驚いております。
どうかご無理をなさらないように。

御館の乱、樺沢城・・樺野沢、景勝は上越国際スキー辺りの出身だったのですね。
スキーばかりに目がいっていて、もっと地域のことへも目を向けなくては。
景勝がもっと身近に感じられたかもしれないです。

(Feb 17, 2007 11:22:38 PM)

 Re:小説 上杉景勝(42)(02/17)   エンスト新 さん
家康は信長・秀吉を見ているから
我慢できるのですね。 (Feb 18, 2007 07:29:39 AM)

 Re:小説 上杉景勝(42)(02/17)   marimon さん
大道寺政繁も切腹させられたのですか。一緒に闘っていたのに。
しばらくは秀吉の天下ですね。 (Feb 18, 2007 01:02:34 PM)

 Re:小説 上杉景勝(42)(02/17)   なふら さん
風邪治られたのでしょうか?
小康状態なら書いているほうが良いとか(^^)
でも ご無理なさらないで下さいね

中学校や高校の歴史教育に
このような物語を使ってくれたのなら私日本史が興味深い科目になっていたとおもいます

鳴かぬなら 鳴くまでまとう ホトトギス
家康の時期を待つ見極めの鋭さ・・
各武将の世を治める様の違いに歴史への興味深さが深まります (Feb 18, 2007 01:54:07 PM)

 こんにちわぁ   アミティエのあみちゃん さん
世界一受けたい授業
学校で教えない歴史を見ました(#^.^#)
昔は、○○藩という言い方はなかったそうですね

○○家と言ってたらしいです。
藩は、明治にはいってかららしいです

他にも、居酒屋は、縁台にすわって、
お酒を飲むだけ、最初の外食はお茶漬け。。。

遠山の金さんでは、昔はどこにも表札がかかっていなかったらしいです。

お奉行はいそがしくて、警察、消防署などたくさんの仕事を兼任していて、過労死する人が多かったらしいです、警察職員にあたるのも、5000万人の江戸の人口にたいして、たったの24人

今のお役所の人員もみならってほしいですね
奉行所では、おかっぴきなどのアルバイトで
罪人ややくざがやっていたらしいです

あと、刺青で江戸が間接の下、大阪が上
京都が〃こんな印

広島では、一からはじまって、最後は
犬という字をおでこに刺青したらしいです

これは、静かなる首相(ドン)の
漫画で書いてありました

たいてい、雑学で知っていたことですが
そういうのを知って、歴史ドラマを見るのも
楽しいですが、

ドラマはドラマとして楽しみたいですね
あと、時代劇の馬は、サラブレッド
日本の短足の在来種はほとんど、いなくて
テレビでは使えないらしいですね(#^.^#)

龍さんも、こういうのは
ご存知ですよね

だけど、現実Iあわせるとおもしろくないから
虚飾でも今のドラマのほうが楽しいし

それも、昭和、平成とどんどん変わってきているようですね(#^.^#) (Feb 18, 2007 02:22:21 PM)

 Re:小説 上杉景勝(42)(02/17)   エーゲブルー さん
おはようございます。
風邪をひいているのですね。早く全快するように祈ります。 (Feb 20, 2007 06:56:40 AM)

 おはようございます   成城天使くん☆ さん
回復で何よりです。

今朝はとっても楽しい感じの1句で

よかったと思いますが・・・

いつもご親切にすみません。

何よりも回復で良かったです。

今日は無理しないでくださいね。

失礼させていただきます。

小説も拝見させて頂きました。

だんだん内容も・・・です。 (Feb 20, 2007 08:15:00 AM)

 Re:小説 上杉景勝(42)(02/17)   白い花7571 さん
おはようございます。家康が江戸に入り しばらくは 秀吉の時代になりますね。お風邪大丈夫ですか?お大事に~
(Feb 20, 2007 08:16:29 AM)

 おはようございます   うるし74 さん
体調が戻られたようで安心しました。
しばらくは無理せず回復に努めてください。
(Feb 20, 2007 09:28:50 AM)

 おはようございます   アミティエのあみちゃん さん
朝からお風呂に入りました
ぽかぽかぁ(*^_^*)

昔は、家でお湯をわかして入るお風呂は
贅沢だったそうですね

たいていば、蒸し風呂で
あかをとって、皮膚病の予防
あと、行水

お風呂を沸かすのに、マキがたくさんいることから
贅沢っていえますね (Feb 20, 2007 09:48:26 AM)


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