スガジロウのダイビング

2008/07/30(水)22:21

7月30日 ライン調査

日記(186)

7月30日  昨日、29日と、今日、30日、二日続けて藻場の調査に外房の千倉に行った。  陸上で、雨の日もあれば、晴れの日もあるように、海の中は、濁っている日もあれば澄んでいる日もある。濁っていた。水温も低く、23度。  400mのラインを張り、1mの枠を持って、10m置きに枠を置き、枠内の海藻の数を数える、ライン調査をやる。400mは長い。二人で、一日に二回、70分以上潜ったのだが、一日では終了しなかった。  港では、海士・海女さんの舟が、赤い小旗を上げて今日は、休漁。濁っていてアワビが見えないからだ。  一日目は、僕はビデオの撮影、二日目はラインを手伝ったのだが、何とか、残りの部分を一回の潜水で終わらせたい。なるべく空気の消費を少なくする。ゆったりと身体を動かし、呼吸を弾ませないようにする。あと10点、100mを残して、残圧は70になった。このごろレクリェーションダイビングのお付き合いが多いので、50残して浮上する癖がついている。50よりも少なくなると浮上したくなる。水深は、12mだ。最後の点まで調査をしたら、残圧は10。途中で停止など、もちろんできない。もちろんなんともない。  もうこれで、7月も終わり、なんだか今年の夏は早く終わりそうだ。もう秋の足音が聞こえてくる。8月になり、土用波が来て、クラゲが押し寄せ、お盆が終われば、もう秋だ。  ウエットスーツと着るのに、漁港のスロープで生暖かい水に身体を漬けて着られる幸せな季節があっという間に終わる。ところで、ウエットスーツが、二着ともきつくなった。太ったのだろうか、スポンジが縮まったのだろうか。巾だししようか、やせようか。やせた方が良いのだが・・・・・

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