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2016.07.17
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カテゴリ:東大
こんにちは、ホッファーです。

ホッファーにとって東大化学は攻めの科目でした。

そんなホッファーも、
現役時代の化学はボロボロでした。
本番で解答用紙の半分も埋められないくらいでした。解けたと思えた問題は10%程度の惨敗。

「……有効数字3桁で答えよ」
という問題に、
1.38
みたいな感じで完全に勘で答えて、
当たる確率は1/1000だよなー
と思っていました。

東大化学の難易度は高いので、
勉強不足で臨むと、
ホッファーのように惨敗します。

特に現役生は、
全範囲の化学をひと通り勉強し終えるのが遅いので、高得点を取るのが非常に困難です。

しかし、
浪人生は現役時代にひと通り化学の勉強を終えていますし、時間もあります。
勉強時間に比例して得点が伸びる化学に関しては、かなり有利です。

ホッファーに関していえば、
浪人が決まった直後の現実を受け止められていなかった時期に、化学の有機と無機だけやっていました。他の教科は1分もやりませんでしたが。
受験参考書としては、かなり深い部分まで書いてある本を選び、3周くらい読みました。その後、その分野の問題を解きました。
やった時間は1日1-2時間で、それを3月の2週間と4月まるまるくらいやったと思います。初めは結構苦しかったですが、2周、3周となるにつれ、理解が深まり、そこそこ楽しくなりました。
ホッファーは有機、無機、理論の順にやりました。特に有機は一度極めてしまうと解けない問題はほぼないという状態にすることができます。一方で、理論は極めるのが困難なので、深追いせずにほどほどにやりました。
勉強量の目安としては、
有機:無機:理論
6:3:1
くらいでした。

この後は、予備校の講義にも出ませんでしたが、夏の東大模試で化学の順位はだいたい二桁だったと思います。
夏の東大模試は、現役生が理科の対策が進んでいないので、浪人生の理科の成績は非常によく出ます。

東大化学のポイントは、
難しいからといって捨て科目にしないことです。
特に有機は、勉強量を増やせば、満点近く取れます。なので、満点近くとれない場合は、まだまだ伸びしろがあると前向きに捉えて、とにかく勉強量を増やすべきだと思います。









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最終更新日  2016.07.17 07:55:09
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