これがマジだったらば、システムはこんなかんじなの??
森本
本田 大久保
ヤット 阿部 長谷部
長友 釣男 中沢 駒野
川島
カウンター狙いですね・・・ただ、ミドルレンジパスの精度がどれだけいいか・・・
岡田監督、逆戻り7人守備…迷走止まらず
サンケイスポーツ - 2010/6/9 7:51
サッカー・日本代表合宿(8日、南アフリカ・ジョージ)原点回帰といえば聞こえは良いが、これは“退化”ではないのか。南ア入り後初の紅白戦で岡田監督が採用したのは、4バックの前にボランチ3人を横一列に並べる新布陣。7人で守る超守備的戦術でカメルーン戦に臨むことが確実になった。
「ゲームを支配することなんてできるとは思っていないので。何とか勝つことを考えている」
細かなパス回しで主導権を握る「全員攻撃・全員守備」の練習をしてきた岡田ジャパン。しかし、そんな理想はどこへ。報道陣に守備的布陣を指摘されると「トリプル・ボランチじゃなくて、3人のハーフだって!」とキレ気味に応じる始末。98年フランスW杯でも直前に導入せざるを得なかった現実路線が、またも繰り返された。
引いて守ってカウンター、という超守備的戦術への移行は、7日の南ア初ミーティングでも徹底された。MF遠藤は「まずは一発で裏を狙う」と、3人のボランチでボールを奪い、前線の3人に一気に出す戦術意図を説明。MF中村俊は「新たな崩し方をこれから作る時間はない。詰める人数も、チャンスも多くないから、大胆にいきたい」と話した。
この日を含め3日後に迫ったW杯開幕へ、いまだ迷走を続ける岡田ジャパン。果たしてカメルーン撃破への切り札になるだろうか。