テーマ:最近買った 本・雑誌(6921)
カテゴリ:徒然
お仕事でメディカルハーブなんかを扱うこともあるために お客様と日頃から病院ゴト。お薬ゴト。などの話をする機会も多い私。
なんとか体の仕組みの事。分かりやすく伝える術はないものか そんなコトを思う毎日なんですが、 この本はいい!って思う本が見つかったのでちょっとご紹介です
家族の誰かが病気になったとき 病院に行こうか?それとも家で様子をみようか? 家での看病の仕方やお薬を飲むにしても その判断ってたいていお母さんにかかっていることって多いですよね
子供がしんどそうにしていると心配で見ていられない 重大な病気なのでは?などなど お子さんが病気になるとお母さんの不安も相当なものなのです。 そんな時、この本はすごく役に立ちます
発熱、腹痛、よくある症状から どんな病気が考えられて今どんな状態か?が よくある順に分かります そんな風に素人判断で大丈夫なの? 重大な病気を見逃してしまうことになるのでは? そんな不安にももちろん対応していて 考えられる深刻な病気についても書いてありますし またその病気かを見分けるチェックポイントなども明記してあります。
例えば、吐くという症状があるときにも 乳児に多いパターン 小児に多いパターン また、前後にどういう状況があったかによる判断 よくあることなのか?病院に行くべき事態なのか? これを読むだけでもお母さんは安心する事も多いでしょうし 診察を受けるときにも状況の説明が容易になりますね!
小児の医療費の無料化が進んでいることもあって これらの様子をみる段階を省いて病院に駆け込むケースが増えているそうです。 忙し過ぎる小児科医の先生が 急を要する患者さんに時間をとるためにも 一家のドクターであるお母さんが知っておくとよいことってありそうです そもそも、子供もいない私が何でこの本にたどり着いたのかといいますと。 カゼや免疫の事、お薬のことについて書いてある本を本屋さんで物色していると 『子供に薬を飲ませる前に読む本』 著:山田真 偶然、この本を手にとり。 うん。同感! この本なら子育てママさんにも分かりやすいし。と 立ち読みで終わるには惜しい本であったので買ってきたのが始まり
この先生の人柄のよいほんわかしたやさしい語り口で 知っているようで知らない薬のあれこれを教えてくださいます こんなときには薬を飲ませるべき?飲ませないべき? そんな疑問も一気に解決です。 単なる薬嫌いではない こういう場合には薬が必要ということもハッキリ書いていらっしゃいます。 病院の先生でありながら製薬会社とのしがらみも無く こういう本を書くのはすごく難しいことだったと思います。
なんだか、この人自体に興味をもってしまって購入したのが 最初にご紹介した2冊です。 まぁ、普通におじちゃんでしたけど(笑)
ぜひぜひ、一家に一冊。ママさんには一度は手にして欲しい本たちです
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