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空が好きのひとりごと

空が好きのひとりごと

保育

1980年代霊感商法が全国的に盛り上がってたとき
777双と1600双の祝福家庭がブロックのリーダーでした。
夫婦で御旨の最前線を歩んでいるので、その子供たちの養育はお姉ちゃんと呼ばれる未祝福の女性があたりました。
そこを担当するのは、前線で、悩める子羊さんだったり、不平不満の多い人だったり、幼稚園教師をつとめたことがあった人だったり,いろいろな前歴でしたが、たいていはお子様の情緒によくないと2年以上あるいは5年6年いる方もいました。私も5年いました。
どのご家庭も子供の教育はとても熱心で、リトルエンジェルスを目指して芸術
ピアノやお絵かきと忙しい1日をすごさせていた。
とにかく統一家のエリートとしてこなさなければならないスケジュールでいっぱいでした。

しかし学校生活では適応できなくて大変な子供たちが多かった。

とにかく親の愛情に飢えていた。
おねえちゃんはおかあさんの代わりにはなれないのだ。

御父母様の家庭がそうであるようにアベルの子女よりカインの子女を愛することを通して、子供は守られると信じられていた。
家庭とは名ばかりで家族が一緒に食事する時間もなく天宙復帰のためにすべてを犠牲にしてきた先輩家庭の証は感動的さえあった。
けれど      こんな風に育ったお子様たちはほんとうに堕落したこの世のリーダーとして育つのだろうか。そのとき私はわからなかった。教育の結果は20年30年たたないとわからない。答えを保留した。

経済のノルマをかせられることなく、伝道のノルマを化せられることなく
お子様をみながら、ときには近くのモールでマンガの立ち読みをしたり、アイスクリームを食べたり、子供礼拝の準備をしたり、摂理の死角地帯で責任分担を楽しみながら祝福を受けました。



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