韓国について韓国での生活。言葉の壁以上に考え方の壁がもっとたいへんでした。 でも韓国のシックは日本から来た私たちのために本当によくしてくれました。 ーボンネッコルでおとうさまが、ボロボロの教会しかなかったときあの玄界灘を超えて世界中の若者がアボジを慕ってくるんだといったそのとうりだとー 教会を改築してすみやすいように、オンドルの部屋を作り、シャワー室を作りトイレも水洗式になおし、洗濯機をかってそれはそれは至れり尽くせりで、世界のためでなく私のためにしてくれたとまた感激したのです。 毎日のように、シンパンとよばれる、家庭礼拝があって礼拝だけじゃなくお膳が折れそうなぐらいのご馳走の山。これも日本ではないことなのでとても感動して。教会もとても立派な建物で、教会のものだという。ビルのなかに教会があっても、建物全部が教会のものだという。韓国では復帰がこんなにに進んでいると、とてもうれしかったです。 一般の人も日本人が新聞配達するなんてびっくりしていました。 新聞支局長さんもわたしたちがただで、配達してくれるなんて、私たちが来るまで信じてなかった。それだけに効果が大きかったと思います。 私たちは御旨だと信じてやまなかったのですから。 支局の利益のために利用されただけ。 雨ふるなかカッパきて、しんぶんを売ったり、ときにはキャバレーのちらしを配ったり、事情がよくわからないから、シックでもない支局長にアルバイト料ピンハネされても、黙っていたんだよね。言葉がわからないから。ある意味で言葉がわからないっていうことは、ばかと同じだったんだなとおもう。すべてを任して信じた結果が。 でも喜んでやってたから苦痛じゃなかった。おもしろかった。 儒教の考え方が身についているここでは、一見みると、秩序がそろって人情的で、いい人ばかり、家庭を大切にする文化のように見える。 神が選んだ選民だからメシアを受け入れたらすぐ天国だと舞い上がっていました。あぁ恥ずかしい それもつかのま、道路の真ん中で女の人の髪をひっぱりながら大声でわめく男の人を見て、やっぱ 日本とちがうと思った。 そしてあんなことをさせる女が悪い。という彼の一言をきいて、またびっくりしてしまったのです。どこまでも、男中心。 社会全体はまだ未熟だけどそのうち先進国になって南北が一つになったらここに新しい文化が集結 すると信じていた夢見る夢子ちゃんでした。 ジャンル別一覧
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