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空が好きのひとりごと

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March 31, 2009
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祝福を断ってはいけない。断るとそのたびに蕩減が重くなるから。メシアから指名された相手を断ることは、死ぬよりも恐ろしいことだった。

相手はどんな人でも受け入れなければならない。命よりも大切な愛をメシアにささげることによって蕩減がはれるのだから。

こんな教えゆえに、相手を受け入れることしか許されてなかった日本人婦人とマッチングを受けた韓国人男性。日本人の大半の女性たちは死をも覚悟して日本をあとにしたのではなかったかと思う。

一方韓国側では、まことのすばらしい家庭を作るための結婚セミナーで人が集められた。
従順な妻、愛嬌あふれる日本女性と結婚できると多くの結婚できない田舎の男性が集まってきた。
純潔と愛あふれる家庭をキャッチフレーズににわか信者になった青年たち。その中には病気もちで家族さえもてあましているような人、精神病を患っている人、働けない人もいたのだ。
そんな人たちもなぜ祝福を受けることができたのか。

それは牧会者として人を生かすという姿勢よりも、祝福候補者を輩出して実績をあげれば上から認められるからだ。メシアを受け入れれば選民という考えもあったかもしれない。
もし
祝福にふさわしくなければアボニムが全部見通すことができるので受けれないだろう。
メシアの力を信じすぎていた協会長達。
結婚したい人は誰でも会場に送ったのだ。しかしその尻拭いは、もちろん本人が受け持たなければならないのだった。言葉の壁、文化の壁で現状を十分に把握できなかった本人が受け持つにはあまりにも重すぎる現実。
自分の娘、息子を結婚させたいと思う人でなかったら推薦すべきではなかったのにそんな良心も持ち合わせてはいなかった。

韓国にいる日本人の中では自分が選んだ道なので現状を考えることも拒否している人がいかに多いか。だから時間がたてばたつほど手のつけようがないほど生活も心も困窮していく。

まだ泣いたり、怒ったり、悲しんだり嘆いたりできるのは、回復し慰められ明日に希望を託すことができる。

人が行き着く絶望の端にあるのは無表情、無感覚だ。
悲しみも怒りもどこか遠くにおいてきたみたいに明日どうしたらいいかも考えられない人びとが祝福を通して量産されている事実。
上からの指示がなくては、笑うことも話すこともできず心が凍ってしまった人。

そう私はそんな目をした人をテレビで見たことがある。
北朝鮮で暮らしている人たちだ。
自分の生活に疑問を持つことなく黙々と上の命令で動いている。

子供を抱えながら先にご主人に先立たれ心配しているご両親が日本で待っているというのに韓国で暮らすことに固執している人。
引きこもりのご主人と年取った義理のお母さんと障害者の弟さんのために生計を立てている人。
子供が大きくなってしまって、思うように日本に帰れない人。

どれも信仰だけで答えは出ない。
外国人の女性ができることも限られている。
大きな宮殿は立てても、本当に助けを必要とする人には知らん振りしているこの団体にまことの愛なんてないことに早く気がついてほしいものです。いや気づいても、きづいていないふり
しないと、もう生きることもできないほどです。





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最終更新日  April 1, 2009 01:43:32 AM
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