山をみて
バスの窓から見える景色は,山や野原ばかりだ。その山もそんな高くない、なだらかな丘といったほうがいいだろう。植えてある木は20年か10年ぐらいの幼い木だ。ソウルを離れるとその格差には驚くばかりだ。生活水準も生活意識も、ぜんぜん違う。同じなのは、教育熱の熱さ位かしら。ソウルばかり開発するのは、早く言うとお金になるからです。ソウルの不動産のあがり方はふつじゃない。4億マンションが1年後には8億に、買った人も驚くあがり方。ここは不動産を転がしてお金持ちが生まれるところです。お金を持っている人はどんどん増えていくし、ない人はドンドンなくなっていくシステムです。だからあなたも私も、投資をしましょう。投資をしてお金持ちになりましょう。だから馬鹿らしくてこつこつやってられない風潮です。そしてこの投資の情報は韓国の奥様たちが牛耳ってる。家にいて財テクやって家の資産を増やして成功した奥さんのことをポクプイン幸せをもたらした奥さんととても大切にされる。そう、ひろい家を管理するのは大変なので、掃除,洗濯アイロンがけ、お手伝いさんが来てやるのが当たり前。でも品のない奥様が多いよね。あっ、これはやっかみかぁ。楽して簡単にお金が手に入ることしか考えてない。会社の売り上げを上げるために無駄なシステムを合理化したり、能率よく仕事が出来るようにくふうしたり、自分の頭で、よりよいものを作り出していく能力に欠けているのか、どっかの宗教組織を大きくしたのが韓国という国みたいだ。だから韓国にいてそこに順応してしまえば、家庭連合の何がいけないの?となる。たぶん。霊感商法もないし、ひどい献金もないし、良心的にみんなから認められる家庭を作って平穏に暮らしていれば、誰に迷惑をかけるわけないから。でもそれだけ,伝道も出来なくて、発展もなく、そこら辺何処にでもあるセマウル運動とかパルゲサヌン協議会とか何の代わりがあるんでしょう。そんなことわざわざ、韓国まできてやらなくても出来るのに