ジョニー・グリフィンと六代目三遊亭圓生
隣の部のKoさんからジョニー・グリフィンのCDを借りた。JAZZやROCKの好きな人と会社で出会うことなんて、最近までほとんどなかったので、うれしい。Koさんに、グリフィンとフィリー・ジョー・ジョーンズが演っているの、あれば貸してください、と言ったら、この「WAY OUT!」 RIVERSIDE 1958 を貸してくれた。グリフィンもフィリージョーも、「上町63」のSさんの影響だ。恥ずかしながら最近までグリフィンを知らなかった。結構、JAZZは聴いていたつもりなのに。上町63のSさんに、「それはまずいんじゃない」と言われ、グリフィンやらブルーミッチェルやら、有名人なのに欠落していた人のレコードを中心に上町63でも聴かせてもらった。六代目三遊亭圓生もSさんの影響だ。落語を聞き始めたこと、五代目志ん生の火焔太鼓から聞いていることをSさんに言ったら、なんといっても圓生だ、中でも、「鰍沢(かじかざわ)」は絶品だと言う。それで圓生のCDを買ってきて、今日、初めてその声を聞いた。「予想していたよりも声が太い」というのが第一印象。それから丁寧。志ん生とは明確にタイプが違う。落語のことはもうちょっと勉強してからブログに書こう。グリフィンにもどる。やっぱり、ソニーロリンズが一番好きなことに変わりはないが、グリフィンの野太い音もいい。借りたCDも良かった。フィリージョーが、またこれが、いい。もう大好きだね。フィリージョー。全部欲しい。叩いているCD。他に物入りなのでCD購入費は節約せざるを得ないのがつらい。Koさんが会社を辞める。せっかくお近づきになりつつあったのに。残念。カリパチは許されんわな。