技しげのひとりごと

2008/09/13(土)23:00

文化祭

気ままに(56)

今日は息子の高校の文化祭に行ってきました。仕事もまだまだ溜まっているので、迷いましたが、柔道の井上康生さんが講演をするというので、行ってきました。 康生選手のビデオを見て、その後、高校の先生を相手に、得意技内股・一本背負いの実演。そして、講演です。目標に対して頑張ることの意味。そして、頑張った後には道が必ず開けるということを、生徒達に分かりやすく仰っていました。ユーモアセンスもあるので、これからテレビの解説でも活躍することでしょう。 質問コーナーでは、父兄と一緒に来ていた小学生が、「北京オリンピックに出場できていたとしたら、どう人生が変わっていたと思いますか?」という鋭い質問に、康生選手も「聞きにくいことをズバリ聞くじゃないか!この野郎~!」と笑顔で答え、場内大爆笑。「北京に出場できなかったのは、本当に悔しかったです。でも、全て出し切って出場できなかったのだから、悔いは無いです。今まで一生懸命柔道をしていたから、コメンテーターの仕事もさせていただけました。」と、仰っていました。まだまだ若いのですが、一つの道を究めた方なので、言葉ひとつひとつに重みがありました。最後に、在校生から、僕を投げて欲しいと要望があり、壇上に生徒が上がりました。すると、次から次へと生徒が上がり、先ほど質問した小学生まで参加しました。場内爆笑の中、世界的な柔道選手の技で一人一人投げられ、投げられた生徒達はとても光栄そうで、すこしうらやましかったです。なかなか楽しい文化祭でした。   

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