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カテゴリ:廃棄物問題
毎日新聞 2012年1月6日 http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120106ddlk22040150000c.html 東日本大震災:がれき受け入れ 市長会・町村会、県と国に要請 県に窓口一本化、最終処分場確保を /静岡 東日本大震災で生じた岩手県大槌、山田両町のがれき受け入れ問題で、県市長会・町村会は5日、県が一元的な受け入れの窓口となって各市町の実情に応じた処理計画を策定するよう県に申し入れたと発表した。国にもモニタリング経費の補填(ほてん)や焼却灰の最終処分場の確保などを申し入れた。13日までに回答するよう求めている。 両会の代表が4日、川勝平太知事と細野豪志環境相に申し入れ書を手渡したという。 県に対する申し入れ書では、モニタリングの方法や計測結果を一元的に指導・公表するシステムを構築▽がれきの安全性を広報▽風評被害が生じた場合は賠償の対象とするよう国に働きかける--など8点を要請した。 国には、がれき搬出後に放射線量が基準値を超えた場合は国の責任で搬出地に返却▽最終処分場を持つ自治体が焼却灰の受け入れ制限を行わないよう調整--など6点を要請した。 これまで県内では島田市の桜井勝郎市長が受け入れの意向を示しているが、住民の理解が得られず、進んでいない。両会は、回答を得られれば18日に静岡市内で会合を開き、意見交換する予定。【平林由梨】
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最終更新日
2012.01.06 10:55:55
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