残土処分場を計画か? 地元の産廃問題 54 (続きの続き)
函館市?のkamaka_ryuさんへ コメントありがとうございます。 近年では産廃処理施設を建設するについて、産廃業者が言うのには厳しい状況になっているようです。(立場が反する地元住民側では、簡単に作られてしまうと思っています。) そのため、必要となる産廃処分場の確保のためか?産廃業者のなかには、木を伐採すれば、窪地になるような山林を物色している人もいるそうで、そんな話も耳にします。 私の居住地の近くで、競売物件となっている山林に目をつけた業者が物件を落札し、取得した山林にお金と手間をかけて処分場もどきを建設中?です。 ここに「良質の残土」を埋め立てしてもお金は儲かりません。 業者が言うのには、投入する「残土」は、他社から引き受けるそうです。 じゃあ、どうするか? 答えは、いとも簡単。 お金を儲けるためには「良質の残土」とは別のものを他社から引き受けて埋め立てる必要があります。 そうしないと、廃棄物を扱う産廃業は事業として成り立ちません。 処分場もどきを建設中?の業者は愛知県内において、夜間だけ稼動させているらしい不思議な(24時間運転可能な)産廃の焼却炉の営業もしています。 当然、産廃の焼却炉からは焼却灰が出ることになります。 事業者が説明した事業計画では、 建設残土、土木残土において埋め立てを行い、整地終了後に当社資材置き場、重機等の駐車場に使用したい。 けれども、世の中の状況がいろいろと変わるので、途中で、私が売り飛ばしたり、違う用途で使うかもわからない。と、言っていました。 私が「投入物」の心配と、更に気がかりなことは、業者が、(土地を)売り飛ばしたり、違う用途で使うかもわからないと言っている点です。 市街化調整区域です。埋め立て終了後には、産廃の焼却炉や破砕施設の建設なども考えられるからです。