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日々おもうこと

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2009年08月17日
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カテゴリ:読書

最近、サボってた読書日記。
そろそろ書かないと忘れてしまうので一気に。

●朗読者 ベルンハルト・シュリンク

映画化された「愛を読む人」の原作。

おすぎが映画を絶賛していたので、原作を読むことに。

15歳の少年と36歳の女性の純粋な愛の物語。

この年の差(と性描写)はセンセーショナルで、ちょっと引きますが…

大人になって、2人が再会してからは、
いろいろな秘密が次々に明かされて読みながらドキドキしました。

戦争という過去をどう捉えていくかというテーマも重く考えさせられます。






●劔岳 点の記  新田次郎

新田次郎の作品は、「孤高の人」に続いて2作目。
「孤高の人」の主人公、加藤文太郎はかなりの変人だったけど
この作品の主人公、柴崎芳太郎はかなりの素敵男子☆

こちらも映画化。
浅野忠信、仲村トオルを思い浮かべながら読むと、ますますハマります。

悩みながらも、三角点設置という厳しい任務を遂行する柴崎にグッときます。
男と男の信頼、友情にもジーン…。

もちろん、山岳小説なので過酷な登山シーンも緊迫感あり。

日本男児はカッコイイ!!と思える作品。

草食系男子に飽きてきた人は読むべし。





●悼む人 天童 荒太

直木賞受賞作。
NHKのインタビューで、この作品への思いなどを聞いて
文庫化を待たずに購入。

天童 荒太の作品はけっこう読んでいるけれど
「永遠の仔」なんかに比べると静かというか淡々としている。

でも、テーマは重い。「死」

人の死は平等か…?愛とは…?悼むとは…?
深いテーマで考えさせられます。

自分が死んだときのことを考えてしまいました。

読後は複雑。
主人公の静人にも救いがほしい…。
 




●笑う警官 佐々木 譲

北海道警の不正を暴く警察もの。
久々のミステリー。スピーディーな展開でスイスイ読めちゃいます。
エンターテインメントとして面白い!!

警察という巨大組織の不正と戦う…テーマはよくある感じだけど、
肩がこらずにわかりやすいというのも◎









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最終更新日  2009年08月18日 02時33分37秒
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