カテゴリ:読書
読書記録。 素敵な本を続けて読むことができてうれしい♪ ●吉田篤弘「つむじ風食堂の夜」 本屋さんで平積みになっていて、このシンプルすぎる表紙とタイトルに惹かれて購入。 あとで、分かったのだけど著者は本の装丁も手掛けている人らしい。納得。 懐かしい街「月舟町」にあるつむじ風食堂に集まる人々のお話。 読んでいて本当に心地良い。 登場人物もいちいち魅力的なのね。 カフェでの読書や夜、ゆっくりしたいときに読むのがおすすめ。 ●角田光代「八日目の蝉」 NHKの番組「私の1冊」で光浦康子さんが紹介していた1冊。 文庫化を待とうかとも思ったのだけど、待てずに購入。 不倫相手の赤ちゃんを誘拐して逃亡。 切なくて悲しくて、でも優しい小説。 ラストは静かに感動。ここ最近ではいちばんよかったかも。 光浦、ありがとう。 ●瀬尾まいこ「温室デイズ」 “いじめ”をテーマにした小説。 著者が中学校の教師というだけあって、これがリアルなんだろうか? 冷静に淡々と描いているのでどんどん読んでいけますが なんだか、考えさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月03日 01時17分20秒
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