日々おもうこと

2011/09/28(水)01:46

新装版

読書(88)

急に秋が来ましたね。 知らぬ間に富士山に雪が積もっていました。知ってた?   読書の秋。 ●赤川次郎 黒いペンの悪魔 この表紙、かわいすぎませんか? 本屋さんで、このイラストを見たらついつい。それに赤川次郎だし。 赤川次郎、高校生くらいまではけっこう読んでいたけれど久しぶりに読みました。 3人組の女子高生が活躍するかわいいミステリー。 ユーモアミステリーというだけあって、シリアスではなくクスッと笑っちゃいます。 1990年代の作品だけど新装版ということでかわいい表紙にリニューアル。 気に入った装丁の本から新装版がでると残念だけど、 私みたいに、新装版が出たから手にするってこともあるよね。 他の悪魔シリーズの表紙も、本屋さんに見に行ってみよー。   ●新藤 兼人 一枚のハガキ 日本最高齢、99歳の現役映画監督、新藤監督の最新作のノベライズ。 たまたま、新藤監督インタビューを見て気になったので、読んでみることに。 本当は映像で見たほうがいいんでしょうけど。 新藤監督自らが経験したことがもとになっているようです。 戦争の悲劇が淡々と日常として描かれていてツラいです。 最後は未来ある終わり方で良かった。   ●井筒 俊彦 イスラーム文化-その根柢にあるもの このあいだ、イラン映画「オフサイドガールズ」を見て、 イスラム教についてちょっと勉強しようかと。 もともと、企業(つまり素人)むけの講演会を文章にしたものということで分かりやすい。 コーランに経済用語が使われているとか、へぇ~と思うことも満載。 ちょっとだけ、分かったような気がします。  

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る