「杉の花粉」の独断と偏見に満ちた愛読書紹介コーナー

2007/04/24(火)15:39

どん底・・・ちぇ・り・~?

どん底(41)

どん底・・・ちぇ・り・~? ♪・・・あぁ、あぁ、あぁ、あぁっ。  恋の始まぁりぃ、胸がキュンと狭くなるぅう。  何時までも待ってるかっらぁ、  春の冷たい夜風に預けてメッセ~ジ・・・♪  最近、ヤフー動画が面白くない。  そこで、十何年ぶりに‘みゅ~じっく・くりっぷ’なんて見てしまった。  TVを見ないので知らなかったが、CMで流れている(いた?)らしい「CHE・R・RY(YUI)」が気に入ってしまった。   ♪指先で送る君へのメッセ~ジ♪    全く時代は変わったもの。  恋文から電話。  そして携帯電話になったかと思えばメール。 ♪ほんの一行でも構わないなぁ。  君からの言葉が欲しいんだぁ。  ウソでも信じ続けられるのぉ♪  電話が身近になった時には、その人の声が少しでも聞きたいなんて思ってたのに。  今の『君からの言葉』って文章なんだ。  軽い『言葉』よりは、メールにしても『文章』の方が‘信じ続けられる’のだろう。  何時でも読み返せるし。  でも破れ去った恋の名残。  手紙を燃やす楽しみ?は何処に行ってしまうんだろう。  携帯電話を燃やすのだろうか?  と云うことで・・・  大事なお友達『壁』の名前は「C・HER・RY」に決定!  『うる星やつら』の主人公?『錯乱坊』の「これからは、ワシのことを『チェリー』と呼んで下され!」から戴くことにする。  ・・・YUIは何処へ行った?  米バージニア工科大学で32人が撃たれた無差別発砲事件。  最早『錯乱』と云うよりは『狂気』である。  チョ容疑者の英語の発音を原因とする『いじめ』が発端だとか。  『いじめ』られたら無差別発砲。  流石、大韓民国というか、米国というか・・・  どこかの国の『いじめられっ子』も見習ってみては如何?  また凝りもせず、『銃社会』の是非が議論されているらしい。  米国は、ブッシュ大統領も会員とする『全米ライフル協会』などのロビー活動による『銃器規制反対』と『ポリティカル・コレクトネル(PC):政治的正当性』から派生する『銃器規制支持』の狭間にある。  アメリカ合衆国憲法修正第2条に定められた『武器を所持する権利』を基に中々銃規制は進まない。  『銃』で『自分自身を守る権利』は、何が起ころうと捨てられない大切な権利なのだ。    日本は、戦国時代末期に太閤秀吉が実施した『刀狩り』以降、庶民が武器を持つことはない。  その為か、この国は、『市民革命』が起こったことのない、近代国家としては稀有な存在である。  庶民自身が一度も自分たちのために『国』を造ったことがないのだ。  だから、庶民は『自分自身』でなく、何時でも『お上』を頼ってバカリいる。  米国の大嫌いな私であるが・・・  この2国の考え方の違いは『国民の質』に起因すると思っている。  『銃社会』が全面的に悪い訳じゃない。  自殺したチョ容疑者は、1999年に米国で起こった『コロンバイン高校銃乱射事件』から大きな影響を受けたと、生前TV局に送りつけた『犯行声明ビデオ』で述べているらしい。  同じく自殺した『コロンバイン高校銃乱射事件』の実行犯共々、チョ容疑者は一部のネットでは『英雄』視されていると聞く。  戦時下でもあるまいし。  幾らなんでも、大量虐殺者を『英雄』視する社会は病んでいないか?  『銃社会』の是非なんて問題じゃない。  そんなことを虚しく議論するよりも、その病んだ社会を矯正する方が大事なんじゃないのだろうか。  自分自身で何も考えられない日本国民は、何でも米国から持ってくるが好きだ。  『テレビジョン』や『洗濯機』、『自家用車』に始まり『帝国資本主義』なんてものまで。  『強姦』に『離婚』や『シングルマザー』など社会現象。  真似しなかったのは『自由主義』、『民主主義』の実現くらいじゃないのか?  そのうちに日本国の高校や大学で『無差別発砲』する学生がキット出現するんだろうな。  教師は『防弾チョッキ』を着て授業。  でも生徒を背にして板書なんてできない。  『防弾チョッキ』は『頭』まで守ってくれないから。  『教育基本法』が改正される。  勿論『教育指導要領』も改正されるのだろう。  『愛国心』なんて馬鹿なモンを「生徒にドウヤッテ教えるか」なんてコトよりも、「防弾チョッキの正しい使い方(教師用)」をキッチリ記載した方が良いんじゃないか?

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