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人はそれぞれ異なった環境で生まれ育つ。
どんな環境かなんて、見た目だけじゃわからない。 そんな環境のやついる? なんて、想像を越えた現実があることなんてもっとわからない。 そこを全て理解して人と付き合うなんてのも無理な話だ。 だけど、理解するとかしないとかって、すでにどこか自分を上に置いてる。 これが間違いの始まりだったりする。 子供の頃は、長屋に住んでる貧乏な友達も、めっちゃ金持ちの家に生まれた友達も、普通にあそんでたよね。 あの子のうちはこうだ、ああだ、だからこう付き合おうなんて考えないし。 友達は友達なんだよね。 でも、大人が言うんだよ。あの子とは遊ぶな ![]() どうして?って聞くと「お前は分からないでいいんだ、大人の言うことを聞け」ってね。 関係ねーよ ![]() そこでその子の人生観や生き方は変わってくると思う。 大人の言葉って、子供にとってとても重いんだよ。 大人は大人同士での話みたいに、無意識に子供にも軽く言葉を放つ。 子供の持つ社会に大人が首を突っ込むものではないんだと、おいらは思う。 大人のひん曲がった感情論や不確かな正義感を、子供は仕方なく受けるのだ。 生まれ育った環境の中で、自立できるまで生活をせざるを得ないのが子供だ。 甘やかすとかではなくて、親の自我を子供に押し付けないことが一番だと思う。 世の中には、自分が生きてきた環境とは全く違う環境があることを、大人がきちんと分かっていないとダメだ。 昔から言われる「井の中の蛙」ではオタマジャクシもずっと「井の中の蛙」なんだな ![]()
最終更新日
2020.04.11 02:13:17
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