カテゴリ:乗り物の内装
あをによしは2022年4月にデビューした新・観光特急です。京都~奈良や京都~奈良~大阪難波と、近鉄の主要駅を結ぶ列車で、奈良をイメージして造られました。外装は冠位十二階(懐かしい言葉)の最上位の色が使われています。 <サロンシート> 2号車にある3・4名の専用席で、コンパートメントです。高級感のある空間ですが、私には「打合せスペース」に見えてしまった。。。 <ツインシート> ・CD列 ・AB列 黄緑色の特徴的な形の座席は、リクライニングこそしませんが包み込むような座席。 家具メーカーさんの特注とのことですが、日本人はともかく訪日外国人の評価やいかに。 緑の座席に紺色のヘッドカバー、金色のロゴマークで高級感があります。素敵な色の組み合わせです! うーん、青の交響曲と同じ組み合わせですねえ(笑) CD列のテーブルはとにかくデカい。2人でゆっくり弁当や車内メニューを食べられますね。 一方、AB列はコンセントの位置に対し、携帯を置きやすい!!ちょっと画面が大きめの端末もこの収まりよう。 車内には天平模様が散りばめられていますが、このランプもそうでしょうか? 瑠璃色のランプも各組に。これまた美しく、まるで博物館で保存している伝統的な美術品を持ってきたかのような?! 訪日外国人用に荷物スペースも充実しています。 <2号車の販売カウンター> 校倉造をイメージされた、これまた美しい空間。大阪難波・京都間は1時間10分程ですが、この列車が多く走るのは奈良・京都間。その間は30分程しかないのですが…。よくこんな空間を造ってくれるよ近鉄さん! しかし、同じ豪華車両「しまかぜ」「青の交響曲」とは違い、飲食スペースはこちらにはなく、しっかりと乗車時間に合わせて考えられているのだなと実感します。 記念乗車証はカウンターよりお持ち帰りください。 ちなみに、こんな感じで販売されます。何かとグッズも充実しているのも近鉄のいいところです。 片付け時はタッチレスなゴミ箱に入れよう! 元が古い車両なこともあり、渡り板のガタンガタンという音が大きい、という点だけ唯一残念ポイントでした。 デッキ 洗面台 おしぼり、しっかりとあった(笑) 化粧室 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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