普段着のドイツ

2009/09/20(日)07:44

Max Raabe&Palst Orchester コンサート

IL DIVOの日本公演最終日の17日、 3月末のミュンヘン公演で買ったパンフ Suhは、地元アウグスブルクで Max Raabe&Palst Orchesterのコンサートに行ってきた。 今回のコンセプト、「Heute nacht oder nie」は、 2007年秋、ニューヨークはカーネギーホールで 好評を博したプログラム。 ここが今回の会場、コングレス・ハレ。 この日、旦那の都合が悪かったので、一人で。 実は同じ内容のコンサートを去年の5月に、やはり ここ、アウグスブルクで見ていた。 日本への一時帰国から帰ってきたばかりで、 ばたばたしていて、結局アップしそびれている。 今回のパンフから。 何だかファッション雑誌を見ているような… 今回は、カーネギーホールでのライブCDを 聞き込んでいたので、前回よりずっと楽しめた。 いつもはDVDで見ているメンバーが、目の前で Liveで動いているというだけで満足。 ここがSuhの指定席。2階席真ん中、最後列。 会場に入ってすぐにパチリ。 舞台全体がバッチリ見渡せるお気に入りの場所。 でも、いつか同じ2階席でも 真ん中の最前列に座りたいと思っている。 観客も、もしかしたら、これらの歌を当時 聞いていたのでは…と思われるようなロマンスグレーの お年寄りも多く、平均年齢はかなり高いのではないかと推測。 満員の会場。 だいたいみんなパートナーと来ているので 一人でつまらないなぁ~と思っていたSuhの左隣に座ったのは 職場の同僚らしい男性2人組。 最初は仕事の話ばかりしていたが、コンサートが始まると Max Raabeさんのトークにバッチリ反応して受けまくり。 休憩時間が終わったら、2人ともCDを買って 戻ってきた(笑)。それを自慢げにチラチラッと Suhに見せるしぐさがかわいい。 Suhはもう持ってるよ! 全体的に英語の歌が多かったが、右隣の男性が時折 一緒に口ずさんでいた(笑)。 あっという間に2時間が過ぎていく。 「次の曲でお別れです。」には 「おぉ~」と会場いっぱいにため息が… これもお決まりのリアクションですね(笑)。 最後の曲は、知る人ぞ知る、「Dort tanzt Lu-Lu」。 今回も楽しませてもらいました! 誰一人帰ることもなく、 「ブラボー!!」の歓声の中、アンコール2曲。 それでも満足しないスタンディングオベーションの 観客に応えたアンコール2回目で、Max Raabeさん+ オーケストラメンバー全員による男声合唱 「Gib mir den letzten Abschiedkuss」。 今までと違ったのは、あの(新しい)バイオリン嬢が 伴奏のピアノを弾いたこと。 その弾いている姿のまた、美しいこと! トロンボーン奏者がビオラを弾いたり、サクソフォン奏者が 歌っても何も不思議のないこのオーケストラで唯一、 Max Raabeさんとこのバイオリン嬢だけは自分の神聖領域に とどまっていたが、これで、この不文律が破られたことになる。 さぁ、次回は何を見せてくれるのか、 今からとっても楽しみである。 *** YouTubeで、Max Raabeさんが日本の歌を歌っているのが あったので、リンクを貼っておきます。 こちらからどうぞ。 今年7月に2年ぶりの日本公演を行った Max Raabe&Palst Orchester。 この歌を今回も披露したのだろうか。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る