カテゴリ:絵巻水滸伝のススメ
“玉麒麟”盧俊義(ぎょくきりん ろしゅんぎ) 北京大名府一の大富豪。“河北の三絶”とも謳われ、その財、武勇、人となりは他の追随を許さない。清濁合わせのむ豪放な人物で、官界との関係も深い。 ※麒麟とは想像上の霊獣。天下がよく治まっている時に現れるという。“麒麟児”など優れた人物を形容する時にも使われる吉祥獣である。 “浪子”燕青(ろうし えんせい) 盧俊義の信頼あつい従僕。文武両道のうえ、歌舞音曲から各地の方言にまで通暁する美青年。もとは孤児で、盧俊義に養われた。浪子とは伊達者の意。 ※“浪子”とは徽宗皇帝の即位前のあだ名でもある。花柳界に出入りし、風流で、浮名を流していたのである。 絵巻水滸伝(第9巻) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月29日 00時46分34秒
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