カテゴリ:絵巻水滸伝のススメ
いよいよ『絵巻水滸伝・第十巻~結集百八星』の発売が迫って参りました。1年半にわたってご愛読いただきました『絵巻水滸伝』も、これでひとまず第一部の刊行が完結となります。懐かしい物語を振り返ってみましょう。
“及時雨”宋江(きゅうじう そうこう) もとはウン城県の押司。財を疎んじ、弱きを助け、“恵みの雨”と呼ばれる天下の義人として人々に慕われていた。しかし、梁山泊と関わったことから逃亡者となり、全国を流浪する身の上となる。数々の受難のすえ梁山泊副首領の座についた。 “行者”武松(ぎょうじゃ ぶしょう) 景陽岡にて人喰い虎を殴り殺した壮士。美しい兄嫁・潘金蓮を巡る事件から殺人者となり、孟州へ、二竜山へと放浪する。その凄惨な旅の果て、ついに武松は梁山泊へ辿り着く。修行者である行者の姿に身をやつし、二振りの戒刀を使う。 絵巻水滸伝(第3巻) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月12日 01時24分30秒
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