カテゴリ:絵巻水滸伝のススメ
お待たせしています『絵巻水滸伝』第二部の再開に向け、WEB版の予告編で第一部を振り返ってみましょう。
この予告編はWEB上のみに掲載され、順次、消えていったため、見たことのない方も多いのではないでしょうか。 数々の名文に彩られた“幻の予告編”、どうぞお楽しみください。 ※各回の回数については、単行本化にあたって再編成をしているため、WEB版と実際の回数には違いがあります。(WEB版の第六十五回は、魁星出版絵巻水滸伝(第8巻)収録第五十七回前半に相当します) 『絵巻水滸伝・六十五回 玉麒麟・前篇』 “河北の三絶”、此処に在り。 剣難を求めて、敢えて死地へと旅立つ“玉麒麟”盧俊義。天機を知るもの──それは“天機の星”、“智多星”呉用が語る盧員外の女難とは。 「此の者、身の丈は六尺以上にして面の色は雪よりも白く、一身に五色の刺青、白錦に花を添えるが如し。聡明怜悧にして吹彈歌舞に達し、諸国の郷談を暁し、よく弓を射、百たび放って百たび中る。」 姓は燕、名は青。渾名を“浪子”。 蒼天をゆく燕、いまだ大海を知らず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年06月22日 11時37分02秒
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