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石月賢一@ Re:また関係ない話ですが(03/26) S君へ 情報ありがとう。 館長さんの苦労話…
S君            .@ また関係ない話ですが 新潟に新しい団体が設立されたみたいです…
林沖@ Re:また、関係ない話ですが(03/26) S君、大変参考になりました。 情報ありが…
S君             .@ また、関係ない話ですが この動画を見たことはありますか? 80年…
石月賢一@ Re:言い忘れていましたが(03/11) S君へ 情報ありがとう。 黒田先生の存在は…
2016.11.13
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カテゴリ:西忍寺道場
今日の柿崎のお天気は快晴。
日本晴れの空に紅葉がよく映えていました。
西忍寺の境内には、一面公孫樹の葉がふりそそぎ、黄色い絨毯のようになっていました。

今日のメンバーは、N師範、O大師兄、私の3人でした。

最初は太極拳。
続いて対錬に入りました。

最初は混合対錬。
まだ少しOさんの受けが固いので、私の攻撃する腕を受けようとするとはじき飛んでしまいます。
しかし、以前よりも相手の動きが見えているようですし、力みも少なくなってきました。

今回の私のテーマは腕の陰の部分を使うこと。
腕にも陰陽があります。
四つん這いになってお日様が当たる方が陽。
陰に成る方が陰です。
すなわち手の甲側の腕の方が陽。
掌側の腕の方が陰。

腕の陽側の方を意識すれば、ピンと背筋が伸びます。
陰側の方を意識すれば、体幹が緩みます。
今回は攻撃も防御も腕の陰側を意識して柔らかく受けるようにしました。
もっと細かく云えば、心包系の大稜を意識して攻防を行うことにしました。
これをすることで、相手の腕を掴まなくても、あらゆる方向に敵の攻撃を受け流し、大きく崩すことができるようになります。相手と手がくっついて離れないような感覚が生まれます。

これを混合対錬でOさんに使ったところ、大きく崩れてしまい、Oさんはさかんに首をひねっていました。

次は琵琶勢。
これも腕の陰を使うと、相手の腕、手首を掴むことなく肘関節を極めることができるようになりました。

次は攬雀尾。
これは打擠の研究をしました。
有る程度は相手を吹っ飛ばすことはできるのですが、いまひとつ力みが残ってしまうので、これが今後の課題です。

次は提手上勢。
これは単鞭への変化技を稽古しました。
これも腕の陰の部分を使うと、カンタンに相手を倒すことができるようになりました。

次は提手上勢から八卦掌の双換掌から単換掌への変化技。
これは腕の陰が多いに活躍しました。

このへんで、N師範が用事があるということで、先に帰りました。

私とOさん、二人きりの稽古になりました。
私は腕の陰側を使って、Oさんを様々に崩し、投げ倒しました。

私の手はOさんに貼りついて、Oさんを翻弄しました。
Oさんは、なぜそうなるのか理解できないまま、翻弄されていました。
いろいろやっているうちにOさんがグロッキーになってきたので、稽古を終えました。

Oさん、私と二人っきりになったため、さんざん弄ばれた格好になりました。
大変申し訳ありませんでした。

おかげさまで大きな収穫がありました。

お疲れ様でした。





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Last updated  2016.11.13 22:43:30
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今日の稽古日誌(11/20)   N師範です。 さん
今日の天気はくもり時々雨、気温は思ったより暖かった日でした。

11月も下旬にはいり、お寺の木々の冬支度も終わっていました。

今日のメンバーは私とOさんの2名で稽古しました。
I師範は家の都合でこれませんでした。


まず、私が来るまでOさんは型の稽古をしていました。太極拳
、形意拳、八卦掌、少林拳。

私も崩拳をやっていると、Oさんが首をかしげていたので、どうしたのかと聞くと少林拳の3本目と4本目が解らなくなったとの事。

少し練習をして覚えてもらいました。

次にいつもの混合対錬

Oさんなかなか力が抜けず苦労していました。私も稽古しながら力の抜けない原因を探っていました。

するといくつかの原因を見つけました。簡単に言えば姿勢で片付けてしまいますが、今回はかなりの指摘をしました。

Oさんにはきつかったかも知れません。

特に肩の力みが気になったので肩回しの練習をしてから、また練習に戻りました。まだ時間はかかりそうです。

次に琵琶勢。

これも前回同様力みでうまく出来ないようだったので、2段階に分けてやってみたところうまく出来るようになりましたが、気を抜いてしまうと戻ってしまいます。

まずはじめに受けたあと両手で手首と肘を押さえたあと、そのまま両手をぷらんと落とす。次に腕をさげたまま重心だけを落とす。という方法でやってもらいました。

なかなかいい具合でできました。

次に抱虎帰山

これはなかなかいい具合にお互い技をかけあいました。

次に十字手

たまに両手を上げて倒すときに上げる手が相手に見えてしまうと、察知され踏ん張られてしまうのですが相手の脇あたりから這わせる様に手を上げると思いっきり吹っ飛びました。

これもいい具合にお互いかけあいました。

午前中はこれで終わりました。

休憩を挟んだあと午後の稽古をしました。

午後は午前中に気になった力みを抜く練習もかねて推手を行いました。

単推手、双推手、並円(中段)

この3種類を行いました。Oさんにはこれを教えていなかったので申し訳なかったと反省。

Oさん今日は足がかなり痛かったと思いますが、力を抜く感じを覚えてもらえば収穫ありと思いました。

Oさんお疲れさまでした。

今日はこれまで!! (2016.11.20 21:41:01)

Re:今日の稽古日誌(11/20)(11/13)   林沖 さん
N師範、お疲れ様でした。
Oさんは、力みやすく身体も固いのですが、すごく稽古熱心で、研究熱心です。
必ず、その努力は報われると思います。
私たち2人でOさんを応援していきましょう! (2016.11.29 22:10:16)


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