2005/10/21(金)22:08
干支学について。
干支(十干・十二支)は暦の学問と言われ、魅力的ですので、
やさしくご紹介したいと思います。
十干
甲・・・(よろい)よろいをつけた草木の芽が、その殻を破って頭を少し出 した状態を示す。
乙・・・(きしる)草木の幼い芽が、まだ自由に伸長できないで、屈曲して いる状態を示す。
丙・・・(あきらか)草木が、伸長して形体がはっきりした状態を示す。
丁・・・(さかん)草木の形体が、充実した状態を示す。
戊・・・(しげる)草木が繁栄して盛大になった状態を示す。
己・・・(すじ)草木が繁栄して整然となった状態を示す。
庚・・・(あらたまる)草木の種子が成熟して、ゆきづまった結果、
新しいものにあらたまって行こうとする状態を 示す。
辛・・・(あたらしい)草木が枯死して、新しくなろうとする状態を示す。
壬・・・(はらむ)草木の種子が、内部に更に新しいものが孕まれる 状態を示す。
癸・・・(はかる)草木の種子の内部に孕まれたものが、形作られた状態を
示す。