2006/08/16(水)00:55
魂の交流
暑い日のお盆が終わりました。
毎年お盆の15日には実家へ行きお線香を上げ、お坊さんを待ち、
お経を上げて頂くことになっています。
今年も仏壇はお供物でにぎわっていて、
お菓子はお盆用の赤・白・緑の落雁や、
各地のお菓子が色とりどりに菓子器に並べ、
いかにもお盆の象徴のように感じられます。
お花とほおづきが飾られ、大きな西瓜・メロン・ぶどう
桃・みかん様々な果物がいっぱい。
そして仏様の小さな器には、母の心尽くしのお食事が
所狭しと並べてあって、見るからにおいしそう。
デザートまで、並べてあって仏様も幸せだなあと思います。
今年は13回忌の読経もお願いし、毎年と同じ読経が終わると、
黒の僧侶の格好から衣替えをして、紗の衣に着替え袈裟を付け、
読経と鈴が響きわたり、しっかりと戒名を読み上げて下さった。
ご先祖様と現世の私達との魂の交流とでもいうのでしょうか。
残暑の焼き付ける頃の行事としても、日本の原風景ともいえる
お盆という行事はなかなか良いものだと思います。
幸せの創造へ
☆運勢鑑定 景夕の推命鑑定室☆