2006/01/25(水)02:48
【孤独。】
彼と一緒に居ると
時折
触れられる距離の彼が、遠い。
孤独感に駆られる瞬間がある。
激しいほどに
他者の感情に敏感な
私は、
すぐに、それを察知してしまう。
その時
私は
なす術なく黙り込んでしまう。
一体目に見えぬ
この感覚をどう説明すればいいのか。
私は
異常なほどに
”独り”が怖い。
これまで
”独り”を感じないようにしていた。
その時々男や友達、家族・・・
常に、”誰か”を求めていた。
私は
愛に飢えているのだろうか。
そんな疑問すら自身に対して感じている。
これほどまでに
両親の愛情が
子供に与える影響が大きいものなのだと、
自分自身で理解する。
私は、
いつも、
独りだった。
その時々の男と過ごしても
友達と過ごしていても
時間を消化するだけでしかなかった。
今の彼は
違う。
いや、
正しくは違っていける、だ。
彼もまた
孤独な人間なのだ。
その孤独を
彼は
自身で理解していない。
私が
彼の
孤独を敏感に察知してしまうのは
その孤独の苦しみを知っているからだ。
ねぇ、
私たちまっすぐ進めているのかな。
いつか、
この闇から抜け出すことが出来るのかな。
ただ、ただ
まっすぐ手をつないで進みたいだけなのにね。
何がいけないんだろう。
私が何かしたのなら
”孤独”以外ならなんでも我慢する。
改善する努力をする。
だから、神様
もう、許してはくれませんか。
私の心は
これ以上
耐える事が出来なさそうです。