カテゴリ:【思想】
パラダイムシフト。 この言葉を2年前に知った。 当時の私は何も考えていなかった。 ただ、すべてを自分以外の何かのせいにして 逃げるように言い訳しながら生きていた。 この時の私は自分自身にパラダイムシフトが 起ころうとは思いもしていなかった。 あれから2年。 多くのことを知り、多くのものを訂正し 自分自身の情報サーバーである脳のデーターを 書き換える作業を続けてきた。 書き換えれば、書き換えるほどに 点だったものは線へとつながり 細胞分裂、電気伝達を繰り返し 吸収したデーターは脳へと変化していた。 テレビや本やインターネット 情報収集しようと思えば 簡単に専門の知識などが得られる 現代のシステムに感謝する。 しかしながらこの情報の漏洩した世の中で どのデーターが自分にとって必要で どのデーターが正しいのかを判断するには 相当な精神力、自己鍛錬が必要だ、と知った。 私はやっとこのステージに たどり着いたのかもしれない。 今まで、自分自身の考えがまとまらなかった。 いつも、直感や目に見えないものから得てきた 私の知識やそこから形成された自己の芯は 理論武装するには自分自身の知識が足りなかったのだ。 ここに来てパラダイムシフトが 起こっているという認識のものと 必要なデーター得るべきデーターが明確に 分かるようになった今すごい速度で 考えは一人歩きし成長を遂げている。 小さい頃から、自分に自身がなかった。 自分を必要としてくれる人などいないと思っていた。 いつも、何かに怯えていた。 だけど、 今より過去のひとつでも何かが違えば 今の私は存在しないのだ。 私は、必然的にパラダイムシフトしている。 すべては、 必然なのである。 ”生きる”事が分からない人間が多い今の世の中において 「哲学」という名の、生きる術を 世の中に提唱したい、いや、しなくてはならない、と 本気で思い、その重い使命を達成しようと 決意を決めた私は、ちっぽけなただの人なのだ。 過去の哲学者もしかりだが 大きいことをしようと思う訳でも、驕りでもなく ただ、当然のことを当然のことだ、と 正義を正義だ、と 声を大きく語りたいだけなのだ。 過去の想像から創造を止めた現代は 滅びの道を突き進むしかなく 救世主たる人間というすべての存在が 気づかなくてはならないのだ。 私が救世主だ、という驕った存在だと言いたいのはなく すべての人間に赫々意味があり存在しているのだ、と 言うことを伝えたい。 私という小さな存在に起きた パラダイムシフトは 大きな波紋へと繋がる。 そして、小さな点であるパラダイムシフトに よって世の中に大きなパラダイムシフトが 巻き起こることは間違いないだろう。 気づいてシフトを始めている人間は多い。 これからは、気づいている人間が繋がる事だ。 ”絆” 所詮、人は一人では生きていけないのだ。 「右の人、左の人 僕らは連鎖する生き物だよ。」 by Mr.children タガタメ 私のパラダイムシフトはこの一文から始まった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/31 04:46:05 AM
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