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カテゴリ:ドラマ
最終回
前回とうとう戸神政行を追い詰めた功一だったが、戸神は逆転の証拠を提出 あの日自分の傘と誤って持ち帰ったビニール傘 そしてそれは真犯人の傘だった 戸神は、自身の傘を殺害現場に忘れたことで、いずれ自分のもとに警察が訪れることを覚悟し、いざという時に釈明できるよう犯人の傘を保管し続けていたのだ しかし、現場にあった傘からは指紋が検出されず、捜査は進展しなかった 真犯人の傘の柄に走る無数の傷にくぎ付けになった功一は、ある記憶を思い出す 事件の日、一番に現場に駆けつけ、ヒマをもてあまし、持っていた傘でゴルフの素振りをする刑事のすがた その刑事・柏原を問い詰めると、柏原は病気の子供の治療のために、有明の持っていたお金が必要だったこと、もみ合いになった挙句、父を殺したこと、それを目撃した母も殺してしまったことを謝罪し、自ら命を断とうとする しかし、功一、そして駆け付けた泰輔、静奈に止められ、罪を償うことに 功一、泰輔は詐欺の罪を償うために自首を考えるが、静奈を守るために戸神行成に相談する 行成はかつて功一が計画した偽ダイヤを1000万円で買い取らせ、静奈にプレゼントさせるプランを実行させ、偽と知りながら1000万円を功一たちに差し出す そのお金でこれまでの被害者に返し、罪を償った兄弟(泰輔は執行猶予)は、横須賀に洋食屋を開くのだった 原作とは終わり方を変えてフィニッシュ 見事にハッピーエンドになっちゃいましたね 原作の結末の刺激の強いのも好きだったので、柏原の自殺を止めたところでかなり違和感(不満)があったけど、そこはやっぱり二宮や錦戸亮を目当てに見ている若年層には刺激が強すぎたのかもしれない そして最後には、そんな落とし穴が初めからなかったかのようなハッピーエンドに さすがクドカンと思う一方で、クドカンってこんな重いのも書けたんだっけ?とも思ったり 最後2回くらいはかなりヘビーな展開で、原作に近いテイストだったけど、それをしっかり描き切ったのは前半の評判を考えるとすごいね シリアスなのもやればできんのよってところを強烈にアピール あとは、前回柄本明さんがすごいって書いたけど、今回はその他の役者さんも素晴らしかった 柏原役の三浦友和は勿論のこと、寺島進や、りょう、尾美としのりもいい味を出していた しかし、なんといっても二宮和也。 クライマックスでしっかりと存在感を示したね 二宮とV6の岡田准一はジャニーズの中では一、二を争う演技者だなぁとか改めて認識 トータルとして原作を楽しみつつ、ドラマも楽しめたいい作品だった。 流星の絆 わがまちの発展に清き1クリックを お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月20日 17時44分48秒
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