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酔生夢死

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2009年06月07日
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カテゴリ:書籍 五十嵐 貴久
遠野麻衣子シリーズ第二弾


交渉人遠野麻衣子・最後の事件


[登場人物]
遠野麻衣子・・・警部。前作の事件により広報部員に左遷されている
島本 聖 ・・・警部。捜一特殊犯捜査第二班。

長谷川 均・・・警視庁。刑事部長。今回の事件の捜査責任者

御厨  徹・・・"宇宙真理の会"代表。テロ事件により現在拘留中
シヴァ、ハスタ・・・"宇宙真理の会"信者。今回の実行犯

石田 修平・・・前作の主人公。交渉人。現在公判中
木下美也子・・・弁護士。石田の事件の担当者


[物語・ネタばれあり]
石田の事件の裁判が始まり、麻衣子は石田の支援を行っていた

そんな麻衣子のもとに"宇宙真理の会"の教祖・御厨の釈放を要求する電話が入る

同時に目の前の交番が爆破され、詰めていた警官が死亡

現場では、一人の男が麻衣子の前に姿を現す

麻衣子は、警視庁首脳に呼び出される

"宇宙真理の会"による接触は、以前から行われていたものの、実行を伴ったのは初めてだった

犯人は麻衣子を交渉窓口として指名し、警察側は被害を避けるために、交渉を行うことに

犯人は東京都内に爆弾を仕掛け、その解除と引き換えに教祖・御厨の釈放を求める

テロリストに屈することはできない首脳部は、時間稼ぎを続ける

先手を取ったテロリスト・シヴァは爆弾が仕掛けられていることをマスコミ、インターネットに公表する

パニックとなった東京は大惨事となり収拾がつかなくなっていく

そんな中、麻衣子が第一の現場で出会った男の自殺体と爆弾が都内で発見される

事態の収拾を図りたい警察首脳部は、犯人の死亡をもって事件の収束を宣言

しかし、それこそが真犯人の狙いだった

混乱を無理矢理抑え込んだ警察としては、再度の爆破を阻止するため全力をかける



[観想的なもの]
前回の石田事件から二年

今回のは、「誘拐」と同じで、警察、犯人双方の視点を行き来しながらストーリーが進む

警察のやり方を熟知して犯行を重ねる犯人と最後の最後には犯人の上をいく警察(というか主人公)

王道でありながら、それでもしっかりと読ませる筆力は流石

警察、マスコミ、都民それぞれが最善を尽くそうとすればするほど犯人(というか作者)の思惑にはまっていく

その流れが自然で、変に作者のご都合的な展開がなくてイイ

本格的なミステリやら犯罪小説やらはこうでないと

このシリーズはぜひまた読んでみたいものだ













最終更新日  2009年06月07日 16時06分49秒
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