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酔生夢死

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2011年09月10日
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カテゴリ:書籍 米澤 穂信
「氷菓」「愚者のエンドロール」「クドリャフカの順番」に続く古典部シリーズ第4弾

本作は長編ストーリーだった前3作とは異なり、文芸誌に掲載された下記の短編6作に書き下ろし1作を加えたオムニバス形式の短編集の構成となる。内容的には古典部の部員4人の高校入学当初から翌年の春休みまでの1年間を、前3作のストーリー間を補完するような形で時系列に沿い折木奉太郎の視点で進行していく。(以上Wikipediaより)

前三作が文化祭の前後数日の出来ごとだったのに対し、今回は1年間と比較的長期に起きた古典部の周囲の事件を舞台とし、主要キャスト4名の関係性の変化を出したもの、らしい

元々身の回りのちょっとした謎をテーマにしていただけに、短編集というのは相性が良いのかもしれない

でも、長編も読みたいけれど

肩肘を張らずに読めるのは前作同様

省エネをモットーとする割に、毎度事件に巻き込まれる主人公・奉太郎

今回は前回までのお気楽な学生探偵から少し逸脱し、自らや友人のために正解そうで実は正解ではないことが分かっている推理を披露するなど、ちょっと異質な展開が目立ったかな

「愚者のエンドロール」でも、お約束のクライマックスでの推理披露のあとにこっそりそれとは別の真実が明らかになったり。

一筋縄にいかないのがこのシリーズなのかな。なんかすっきりしないような。少しクセがある。







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最終更新日  2011年09月10日 16時06分57秒
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