都市対抗野球2日目を生観戦しました
昨日は朝っ端から東京ドームへ、都市対抗第1試合の開始時刻は午前9時なので朝は早いです。 午前中から観戦できるのも、都市対抗の序盤ならではですね。 まずは第1試合の「三菱重工広島(広島市)VSセガサミー(東京都)」です。 先発投手が三菱重工広島は元讀賣の酒井順也でした。この投手で思い出したのは2005年9月17日に多村仁(当時名、ベイスターズ・現ホークス)が100号ホームランを打った相手投手です。 しかも、この試合は生で観戦しており、私のいた所から3mセンター寄りに飛んで来ました。 セガサミーの先発投手の上津原投手は昨年の都市対抗野球で、七十七銀行の補強選手である好投手、摂津正投手(JR東日本東北・現ホークス)と投げ合って完封勝利をおさめました。 投手戦になると思いましたが、セガサミーが一方的な展開で、2回戦進出を決めました。 勝ちましたセガサミーの監督は元プロ野球選手で、ホークス(南海・福岡ダイエー)、ライオンズ、タイガースなどで17年間、活躍した佐々木誠監督です。 第2試合の「日産自動車(横須賀市)VS JR東日本東北(仙台市)」です。 日産自動車は、来季からは休部となりますので、今回が休部前最後の都市対抗野球となってしまいました。 JR東日本東北は3年振りの出場となりましたが、前出の摂津投手を擁しながら出場出来ないのが意外の様な気がしています。 この試合は1点を巡る攻防で、日産自動車が取った決勝点がファーボールから内野ゴロでセカンドがセーフとなり、暴投とスクイズ、なのでノーヒットで取った事になります。 日産自動車はベイスターズの2軍である「湘南シーレックス」と交流試合をする事もあるので勝てて良かったと思います。しかし、休部は本当に勿体ないです。 JR東日本東北はこのように東北新幹線を使ったユニークな応援が繰り広げられていました。 第3試合の「ホンダ(狭山市)VS鷺宮製作所(東京都)」です。 ホンダの方に問題のあるヤツが約一名いて、ちゃっかりスタメンに入ってました。ちなみに3番ライトでした。 そいつの名は「長野久義」で、ファイターズを入団拒否し昨年のドラフトではマリーンズを入団拒否したヤツです。 鷺宮製作所の先発がこちらも元讀賣の三木投手でした。ですので、三木VS問題のあるヤツ約一名との対戦は何としても三木に抑えて欲しかったと思いましたが、打たれてしまいました。 先頭打者の1アウトだけで3失点してしまいました。 そのため、一時は点差が離されていましたが、点差を詰める粘りがあったと思います。 鷺宮製作所に得点が入ると「東京音頭」で、ビニール傘を使用するので、スワローズを思い出しました(笑) しかし、また引き離されてしまい、結局はホンダが勝ちました。 第4試合「NTT信越硬式野球クラブ(長野市)VS大阪ガス(大阪市)」ですが、この試合が一番盛り上がり、熱くなりました。 大阪ガスが大技、小技で7回までに3点を取り試合を優勢に進めてましたが、NTT信越の粘りも見事でした。 8回裏、好投していた大阪ガスの坂本投手がランナーを2人出すと、NTT信越の進藤選手が3ランホームラン、これで同点! 延長10回までに決着がつかず、11回からは1アウト満塁からのタイブレーク方式になりました。 11回はお互いに1点を取りましたが、12回に大阪ガスが押し出しのファーボールとスクイズで2点を取って勝ち越し! その裏のNTT信越は最初の打者が三振で、後続の打者もファーストゴロで試合終了。 ネット裏で4試合観戦し2,200円、試合内容も考慮すると安い入場料でした。 しかも、第4試合は前から3列目で観てましたので、投手の球筋まで見えます。ストレートでも多少シュート回転しているように見えました。 社会人野球もいいもんですね。これからも観戦する機会がありましたら見たいと思っています。 次の観戦はハマスタにしようか?都市対抗にしようか迷ってます。