2020/12/14(月)22:24
自分に集中力がないことに気づく
自分に集中力がないことに気づく
この場合の集中力とは、目の前のことに全力を傾けて注意を集中すること
とします。
塾の授業を真剣に聞く姿が、それにあたるでしょう。
ほとんどの子供たちが、「授業を集中して聞いている」と答えますが、
その集中のレベルが問題なのです。
簡単な例を出します。
なるべく速く1から200までを口に出して数えてみましょう。
これは、前に言った数字に1を足して次の数字を言わなくては
ならないので、かなりの集中力を要します。
1から200までを1分以内に、ひとつも間違えることなく数えられたら、
相当な集中力の持ち主だと思います。
1分30秒以内でもいいですから、間違えずに言ってもらいましょう。
なかなか難しいと思います。
そして、このレベルの集中力をなるべく授業で維持させて聞くのが、
「授業に集中する」という意味です。
1から200までの数字を言うだけで間違いが発生する訳ですから、授業中
にも、聞く側としての間違いが発生するのも当たり前です。
「自分自身には、本当の集中力はない」ということを自覚しているお子さんは、
より注意深く授業を聞こう、という姿勢になり、同じ授業時間で多くの実りが
あります。
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