ぴんころ地蔵
長野県佐久市のほか、水戸にも「ぴんころ地蔵尊」があります。 ------保和院桂岸寺は水戸藩の城代家老であった中山備前守信正公の菩提寺として天和2年(1682年)に建立され、保和院の名も光圀公が命名された由緒ある寺であります。また、桂岸寺に隣接する保和苑は、昭和30年代からあじさいの植栽が行われ、今では、二十数種、約5,500本のあじさいが咲き誇り、全国から大勢の観光客が訪れています。 その保和苑を中心にして、八幡宮から曝井に至る一帯は、史跡や神社仏閣などの歴史的遺産や斜面緑地や湧水などの自然環境に恵まれていることから、水戸市では、この地域を「水戸のロマンチックゾーン」として、偕楽園や弘道館と並ぶ観光の新たな拠点とすることを計画しており、その一環として、桂岸寺参道入口付近に大型バスも利用できる駐車場を整備しました。 これら行政の動きに呼応し、保和苑周辺史跡観光連絡協議会としても、かつての賑わいを取り戻し、街を再生させるために、宝暦年間に建立された延命地蔵に加えて、小さくても強い力を持つ延命「ぴんころ地蔵尊」の建立を計画いたしました。 生き生きと楽しく健やかに天寿を全うしたいというのは誰もが願うことです。そのような願いを込め、多くの衆生に功徳と安らぎを授ける延命ぴんころ地蔵を、桂岸寺さんの御協力をいただき、桂岸寺境内に建立しました。 延命ぴんころ地蔵尊の建立は、新たな新暦二十三日の縁日とともに多くの参拝者を呼び、街の賑わいを復活させたいと思っております。 --------(HPより) 鹿嶋の実家近くの寶蔵寺にも、去年「ぴんころ地蔵尊」が建立されました。 去年亡くなった叔父(このお寺を中心となって復興しました。)の遺志をついで、地元の方々が建てたそうです。 私も、ぴんぴんと元気に生き、最期は、家族などに迷惑をかけることなく往生できるよう、これからもお参りしたいと思います。「ぴんころ地蔵尊」↓ご訪問ありがとうございます。今日の応援クリック↑よろしくお願いします。