カテゴリ:日記
京都の円山公園に花見に出かけてきました。
母に今年は花見に連れて行くと年始に約束したから、連れて行かないわけにはいきません。 金曜日に満開となっていたので、週末は散り始めかな?なんて思っていたら、金曜の晩に大雨が降り、土曜日に開花情報をチェックする勇気がなかったです。 予想通りに染井吉野はほとんど散ってました。 でも、八重桜は八分咲き。数日後に満開といった感じで、まったく桜がないわけではなかったです。 八重も次の週末には見頃を過ぎてる感じで、今年の見頃は平日だけかも。 観光で平日来た人が一番楽しめたんじゃないかなぁ。 それでも、公園にはビニールシートをひいて、場所取りしている(たぶん)学生さんの姿を見かけました。 若いなぁ。天気が良かった中、顔の上に文庫本を置いて寝転がっている人がいたけど、顔の中心だけ白く焼け残ったらどうするんだろう?(笑) しかし、円山公園のしだれ桜の惨状は、ニュースで知っていたものの、実際に見るとショックですねぇ。 その前に見たのが2000年頃だったのですが、見る影もなく、形はいびつで、今にも枯れそうでした。 しだれ桜の80年なんて、まだまだ盛りの時期なのにね。 桜は種類によって寿命が大きく違うのに、染井吉野と同じだと思ってるらしき人が、もう老木だから仕方ないね~、なんて言ってるの見るとちょっと腹が立ちました。 そして、その横で、おばさんたちが鳩に大量に餌を撒いてるんだな。 桜が枯れかかってるのは、鳥のせい(主に烏ですが)なわけですが。 芽をつつくし、糞を撒くし。 つまり、野生の鳥に餌を撒いたり、ゴミを公園に放置したりする、常識知らずな人間のせいで枯れかかってるわけです。 戦後の教育は権利は教えても義務は教えてこなかったから仕方ないのかもしれないけど。 思えば、60代のジジババも戦後教育世代だもんなぁ。 もしあの桜が枯れたら、少し離れたところにある、しだれ桜があの場所に移されるのでしょうか… しだれ桜がなくちゃ、円山公園で花見をした気分が半減です。 でも、花見の重要課題である、母を満足させることは出来たようです。 円山公園の中をぶらぶらしたり、近くの佃煮屋でふきのとうの佃煮買ったり、観光客価格なお店のメニュー眺めたり。 私は長楽館でお茶しようって言ったんですが、母が高い!と反対して、スタバに入ったり。 母は初スタバだったので、これまた喜んでくれました。 いやはや、一体何が母に受けるか分かりませんわ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月27日 19時16分35秒
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