ほとんどの銘柄が下落した日本株
どうもすけです。昨日の日経平均株価は下がりましたね。-396.35の-0.60%でした。業種別では33業種中、上昇したのは電気機器のみ。残る32業種すべてが下落するという、かなり偏った1日でした。東証プライムの値下がり銘柄数は1350、値上がりはわずか173と、値下がり銘柄の割合は8割を超えております。前日の米国市場でNYダウが347ドル安と反落しました。米国とイランの交渉を巡る不透明感や長期金利上昇が重荷になったとのことです。これを受けて東京市場も朝から売り優勢のスタートとなり、下げ幅は一時1100円を超える場面もありました。そして今回、下げを大きくしたもう一つの要因が、本日9月29日が3月期決算企業の中間配当の権利落ち日だったことです。※配当落ち日とは、配当を受け取る権利が確定した翌営業日のことです。この日以降に株を買っても、その期の配当はもらえません。権利を確定させた投資家による換金目的の売りが出やすく、株価は配当分だけ理論上下がりやすいとされています。配当権利落ちに伴う売りは、豊田通商などの商社株や、三菱UFJなどの銀行株、保険・証券といった金融セクターに目立ちました。高配当銘柄ほど、こうした売りの影響を受けやすいですよね。さらに前日の米半導体株安を受けて、イビデン(4062)などAI・半導体関連の一角も売ら、傘下の英アーム・ホールディングスの株価急落を受けてソフトバンクグループ(9984)も軟調に推移し、日経平均を下押ししております。ただ、そこから6万5000円を下回る水準では短期筋の先物買いを中心とした押し目買いが断続的に入り、東京エレクトロン(8035)やSCREENホールディングス(7735)、ディスコ(6146)といった一部のAI・半導体主力株が牽引し、14時半過ぎに1200円近くまで広がった下げ幅を、そこから1時間で800円近くも縮めて取引を終えております。プラス寄与度トップは東京エレクトロンで、33業種中、唯一プラスだった電気機器を支えていたのも、まさにこの銘柄。そして今回の下げ幅、配当落ちの影響を考慮すると、実質的にはわずか50円程度の下げにとどまっていたとの見方もあるらしいです。数字だけ見るとかなり大きな下げに見えますが、中身を紐解くと意外と限定的だったということみたいです。9月も最終日です。10月から年末に向けて上げていくのか、引き続き注目していきたいと思います。本日も訪問いただきましてありがとうございます。