中学時代からの知人の励ましメール
年賀状で私の長年勤務した会社の退職と転職して年末まで数ヶ月間タイ勤務していたことを報告したところ中学時代の知人がビックリしてメールをくれました。Subject: Sです。 Date: Fri, 6 Jan 2006 23:53:59 +0900 Sです。久しぶりです。賀状をもらってびっくりしました。昨年7月に電機メーカーを退社したことを初めて知りました。関連会社へ移り、タイへ赴任したのですか?退職したと書いてあったので、今は日本にいますか?とにかく驚いています。実は会社を辞めたという話を12月末からわずか2週間足らずのうちに貴兄が3人目なのです。1人目は、12月末に大学の同級生からカードが届き、長年勤めた大手電機メーカーを退社し、東南アジアの会社に就職したとの知らせがありました。私がタイにいた時丁度彼はシンガポールに駐在しており現地で会いました。今回は大手電機メーカー時代の半導体の仕事ではなく、その時本人も投資した小さな会社のようで、もう帰ってこないとのこと。2人目は、私の勤める会社の人間でタイ勤務時代の私の後任だった人間です。帰国して丁度3年経ったところでしたが本人は小学校をアメリカで過ごしておりまた私の勤務する大手自動車メーカーの仕事のスタイルも合わなかったみたいです。アメリカに駐在できる会社を自分で見つけ、1/1付けで大手車メーカーを退職し、大阪の会社へ転職しました。2年以内にアメリカに赴任(永住)の条件つきとのことです。そして3人目が貴兄です。1月から新しい会社にいくかどうか迷っていると書いてありますが、もう会社は決まっていますか?こちらは入社して20数年、そんな人は身近におらず、当然本人も経験がなくいいアドバイスも何もできませんが、もしよかったらメールください。話を聞くくらいしかできませんが。 以上(S)Sさんへおはようございます、○○です。電話ありがとうございました。久しぶりに話せてうれしかったです。今になって思うのは、どういう生き方が自分にとって幸せなのか計る物差しがそれぞれ違うから一概には比較できないということですね。私はタイへの再就職チャンスを得ることが最大の目的でしたから日本での家族の生活を支える資金が長年勤めた会社の早期退職制度から得られたのは幸いでした・・その代わり失った事も大きかったです。大企業から中小企業へ転職すると決定的に違うのは社員教育のレベルの低さです。仕事の質も違います。会話も言葉も違います。ある意味、オウム心理教のような社長崇拝さえ感じます。これは社内にスパイがいるという意味でもありました。そこまでしないとレベルの低い社員を同じ方向に向けられないんでしょうね?私も明日からまた同じような会社に頭を突っ込んで悩むことになりますが大手企業の堅苦しさも時にはシステムとして整備されていると思うようになりました。まずは明日からの研修に真剣に取り組んで見ようと思っています