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テーマ:●ミニバスあれこれ(5818)
カテゴリ:ミニバス練習メニュー
スポーツ指導員(バスケットボール)養成講座専門科目3日目 その4
講師安田弘子氏(高取国際高校監督・JBA公認A級コーチ) ポストマンプレイ 国際的定評:日本の指導者は、ポストマンの指導が下手である 国内の状況:自分がポストをしたことないで、指導が苦手という指導者が多い ボールを受けシュートまでの基本的な動き方 ●ポストアップ(面をとる) ポストマンがゴールに背を向けてボールマンに対して正対すること 体をボールマンに向けて、両手をひろげ腰を落とした姿勢で体を壁のようにして、背中と尻でディフェンスに密着する ディフェンスの足を止めるようにする。ディフェンスが出ようとする足の前に自分の足を出して、前の出させない ●ボールの受け方 上手上足 ディフェンスよりも先に「上手上足」にする ●ローポストから攻撃 ローポストはボール受けたならば、まず得点することを考えよ ドロップステップからドリブル・ショット フロントピボットからショット フロントターンからドリブル・ショット ジャンプフック ●ハイポストから攻撃 ハイポストでボールを受けたならば、まずバスケットの方に向く。そしてボールを頭上に構え、ローポストを見る。ローポストにパスができない時は、ボールを受けた方向と逆の方向にパスをする。ハイポストは可能ならばシュートする。 ●センターとセンターのコンビプレイ ハイ/ロー ハイポストからローポストへのパスによって、インサイドで確率の高いシュートを打つことができる スクリーン いずれのポストプレーヤーもアウトサイドにパスを出したとき、互いにスクリーンを掛けあう ●センターとフォワードのコンビプレイ バックドア ピック&ロール ポストマンに対するディフェンス フロントディフェンス フロントディフェンスは、相手の前に出て、低い姿勢を保ち、背中をポストマンに密着させまる、手はしっかりと上げて、簡単にボールが入らないようにする うらを取られるのは仕方ない サイドディフェンス(ハイとロー) ハイとローの使い分けは、ボールの位置、ポストアップするオフェンスの位置、によって変わる 重心をしっかり低くし、相手に押されても負けない ボール方向の手は、パスが簡単に入らないように、ディナイし、オフェンス側の手は、相手の身体と接触する胸の位置に構える バックディフェンス バックディフェンスは、完全に後ろに立つディフェンス。ポストマンにシュート力がない場合に使う それ以外の場合、ディフェンスにとってはとても不利。できるだけフロントディフェンスやサイドディフェンスを使って、簡単にボールを入れさせない方法をとる ハイポストを使った攻撃 ◆UCLAカット ガードがウィングにパスをした後、ハイポスト(フリースローラインの端)をスクリーンに使い、バスケットへカットしていく カットしたガードがノーマークになればパスを入れる 入らないときはハイポストにパスし、逆サイドのローポストマンがインサイドへダックインして、ハイポスト/ローポストの2メンゲームをする UCLAはカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校。全米バスケットボール選手権において、1964年から1975年の間で7連勝を果したが、その時に使っていたフォーメーションのことを「UCLAカット」と呼んでいる。 ◆バックドアカット ガードがハイポストにパスを出す、ウイングがディフェンスの裏側をとってバスケットへカットしていく カットしたウイングに、ハイポストからバックパスを出す ◆シャッフルオフェンス (1)ウイングから(2)トップを経由して逆サイドの(3)ウイングにパスして、同時にウ(1)ウイングが(5)ハイポストのスクリーンを利用して、バスケットへゴールカットする (1)1人目カッターにパスが入らなかった場合、(4)2人目カッターも飛び込んできく その選手にもパスが入らなかったら、(4)2人目カッターが逆ハイポストに残り、ボールを持っていた(3)ウイングにスクリーンをかける (5)3人目カッターがガードポジション動き、パスをつなぐ 今度は、逆サイドにパスとカットを展開する ◆トライアングルオフェンス サイドラインでの3角形を形作る コーナー、ポスト、ウイングに5m前後離れて3角形を作るようにポジションを取る 後の二人は、逆サイドのウイングとトップに位置する モーションオフェンスのひとつ。トライアングルを形成し、そのときのディフェンスの動きに対応して、5人が互いの動きを強調し合いながら動き、ノーマークのプレイヤー(オープンなスペース)を作る。ディフェンスと1対1にならず、ディフェンスを翻弄させ、思い通りにさせないようにする 指導方法の実習 受講生を約11人づつ4班に分けて、11人のうち1人が指導者役になり、10人が指導される役になり、実習をしました 1、10人の体格や能力を見て、チームオフェンスとチームディフェンスを決める 2、分解練習として、3対3を練習する 3、練習結果を検討して、全体練習の課題を見つける 4、全体練習として、5対5を練習する 5、他の班とミニゲームをして、試合で練習成果を試みる という流れです 1、チーム方針の検討結果 白班(女性中心):2ガード・2フォワード・1ポストで、2-2-1隊形。アウトサイドプレーヤー同士のスクリーンプレイからのムービングオフェンス。 赤班(教員中心):2ガード・2フォワード・1ポストで、2-3隊形。UCLAカットとそのバリエーションによるオフェンス。 青班(ヤング中心):1ガード・2フォワード・2ポストで、1-4隊形。 Wポストのポストプレイによるオフェンス。 黄班(ミニバス+シニアの協同):2ガード・2フォワード・1ポストで、2-2-1隊形。アウトサイドプレーヤーによるバスケットカットとスクリーンプレイからのムービングオフェンス。 2、分解練習としての3対3 指導者はわかっていても、指導される側は、何の分解練習なのかわからいことが多い 黄班でいうと、20%の者はまったく理解していない、40%の者は半分しか理解していない、40%の者は全部理解しているという分布だった 全員は理解していないだか、理解している40%と半分理解40%が動くので、練習は進む 分解練習するときは、その前に全体練習をさっと流してイメージをつかませてから、練習に入った方がよい 3、練習結果の検討 バスケノート 練習結果の検討をするためには、良かった点・苦労した点(悪かった点)・今後の課題をノートに書き出す 選手にも同じ作業をやらせてみて、ミーティングするのもよい 4、全体練習としての5対5 動きを強調するあまり、動くことだけに精一杯で、1人1人がリングに正対し、シュートを狙うことを忘れている 5、練習成果を試すミニゲーム ゲーム得点は、男性は、青班>赤班>黄班だった。女性は、大和広陵高校>白班だった。 タイムの取り方を検討した。練習成果を試すという意味から、練習でやったことができていない部分では、タイムをとって、指導した お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/11/30 11:07:44 AM
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