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ロードバイクを諦めない!

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2024/02/22
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カテゴリ:ロード初心者



​ロードバイクを買おう​

今回はロードバイクを始めるにあたってのお買い物の話です。
​まずは当然ロードバイク本体、おそらくどれを買えばいいか悩むと思います。アルミやカーボンといった素材、メーカー、値段…。本当にいろんなバイクがあります。しかし実はこれ、初心者ならばぶっちゃけ何でもいいですが、いくつかのタブーがありますのでそれはしっかり押さえましょう。​

タブー① サイズの合わないフレーム
ロードバイクには適正サイズがあります。自分のサイズに合っているか否かは材質やメーカーよりも遥かに重要です。サイズの合わないバイクは快適性、速度が劣るだけでなく上達も見込めませんし安全性にも関わってきます。絶対にやめてください。

タブー② 非常識に安い自転車
一般的なロードバイクの価格は10万円~ですが、アマゾンや中華系のECサイトには驚くほど安いモノ(2~5万円くらい)があります。これらはロードバイクのようでロードバイクでない自転車、​通称ルック車​と呼ばれるもので値段の安さを考慮しても余りあるデメリットがあります。ロードバイクが高価なのには理由があります。これらを買うのはやめましょう。

タブー③ いきなりハイエンドモデルを買う
「お金ならいくらでもあるよ」という方でも初めてのロードバイクでハイエンドモデルを買うのはおすすめしません。ロードバイクのハイエンドモデルは平均速度40kmを超えるようなプロ(人外)が乗るもの。相当のフィジカルとスキルがなければプロのようには走れませんし、初心者が乗れば宝の持ち腐れどころか最悪身体にダメージを負います。また、ロードバイクの大きな楽しみのひとつであるカスタマイズやスキルアップが楽しめません。初めての購入の場合はエントランス~ミドルグレードのものをおすすめします。

これらを回避する最も簡単な方法は「信頼のおける実店舗で買うこと」です。ちゃんとしたお店なら初心者であることと予算を伝えれば相談に乗ってくれます。
また、後述しますがフレームサイズに付随してロードバイクにはポジション(乗車姿勢)という重要な概念があります。これはサドルやハンドルの高さ、位置などで細かな調整が必要で初心者の手には余ります。対面販売に抵抗のある方もいらっしゃると思いますが、少なくともロードバイク本体だけは実店舗で買ってください。
ネット通販に比べるとどうしても割高感がありますが、店舗によっては型落ち品や元試乗車、再整備品などの格安バイクが売っていることもあります。上にも書いた通りタブー以外は本当に「何でもいい」のでサイズと予算で決めちゃいましょう。

​バイク以外に最低限必要なもの​

車体以外に絶対に必要なものを列挙します。

・ヘルメット 3000円~50000円
最近になって義務化されました。美意識にそぐわなくても被りましょう。ロードバイクは前傾姿勢になるので転倒した場合はだいたい頭か肩を地面に打ち付けることになります。ヘルメットがなければけっこうな確率で死にます。高いものを買う必要はないですが​少なくとも安全規格を満たしたもの​を買いましょう。

・フロアポンプ(空気入れ) 5000円~30000円
空気入れくらいあるわい!と思うでしょうがロードのタイヤはフレンチバルブというちょっと特殊な形状のバルブが付いていてママチャリ用の空気入れは多くの場合使えません。変換アダプタもあるにはありますがママチャリ用だと空気圧が足りなかったりするので大人しくポンプを買いましょう。

・ライト 1000円~15000円
スポーツ自転車にはダイナモなんて付いてませんので別途の購入必須です。少々値は張りますがUSB充電式で残量の見えるものがおすすめ。念の為のお伝えですが必ず前は白色、後ろは赤色を着けてください。逆にすると大変危険です。(補足:厳密には点滅は違法です。また反射板があればリアライトは必須ではありません)

・盗難防止用品(チェーンロック、ワイヤー錠等)1000円~20000円
なるべく頑丈でなるべく軽いものが理想ですがすべてを満たす製品はありませんし本気の悪意の前には悲しいかな太刀打ちできません…が、ノーロックは盗ってくださいと言ってるようなものです。必ず施錠してください。​地球ロック​ができる長さがあって、布で覆われているなど車体を傷つけない工夫がされているものがよいでしょう。

・自転車保険 5000円~20000円(年額)
こちらも近年義務化されました。万が一、自責事故で被害者が出た場合の高額の賠償請求をカバーするのが主な目的です。自動車保険に付帯されているものなどもありますが、やはり専用商品のほうが特約(弁護士費用やロードサービス、傷害保険)などが充実しています。モノではないですし痛い出費に感じますが単独で加入したほうがいいように思います。どの道加入は義務ですし。

というわけで今回はロードバイク本体と他必須アイテムをお伝えいたしました。次回はいよいよ走り出し~続けるためのコツや、必須ではないもののあったほうがいいかな…というものを段階評価でお伝えしたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。







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Last updated  2024/02/25 08:02:12 PM
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