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まず『anego』。原作が私の好きな林真理子だし、篠原涼子の顔が好きなので楽しみにしてた。
率直に言って・・・、32歳独身って会社でそんなにビミョーな立場なのかなあ。仕事できて人間関係も普通ってだけじゃダメなの?私が働いていた当時、会社にそんな雰囲気なかったけどなあ。派遣社員が来るような大企業はちがうのかなあ。 30歳の子が結婚の報告を奈央子(篠原涼子の役ね)にした時の捨て台詞が 「私、先輩のようになりたくないですから」 というものなんだけどこれって人間としてどうなの!?と思っちゃった(ま、ドラマなんですけどね)。仕事できて頼れる先輩に言うことか? 独身で、会社で中心的な課の仕事してい奈央子と、会社経営の旦那(と子供)をもついわゆる「勝ち組」主婦(名前忘れちゃった;ともさかりえ)とのやりとりがこれからの展開なのかなー。来週も観たい。 ところでともさかりえ。あの細さで実際に子持ちってどーよ!?うらやましい。 つぎに『ドラえもん』(笑)。 声優が変わったのはともかく、リニュ前はかなりのび太くんがどーしよーもなかったので(物欲がすごくてすぐ「あれ欲しい」とか。自分で努力する姿勢が全くなかったので)、何とか持ち直してよかった。 以前誰かのエッセイで「『ドラえもん』は、『ドラえもんがいたら(すぐ道具に頼ってしまい反省もなく)のび太が成長しない』と、アジア圏以外では全く評判が悪い。アジア圏、とりわけ日本で支持されるのは、これは日本ではそのベースに仏教観というか、「包み込んで許す」土壌があるからではないか』というようなものを読んだことがあってあーなるほど、と思った。 こんなに毎回おちが決まってて主人公が成長していくわけでもないのに人気あるアニメってよく考えると不思議。 最後に『ポカポカ地球家族』(マイナー?)。 今日は相原勇(!)がニューヨークで生活しているドキュメンタリーのようなものだった。 私は相原勇ってなんだか「ちっちゃいけど元気!!」というカラ元気なイメージが好きではなくて、某力士との破局騒動くらいしか思い出すところはなかった。 そんな彼女は破局後NYに渡ってコロンビア大学で英語を勉強し、9.11のテロの後友達だった男性と結婚し、今はバレーを習っているらしい。画面の中の彼女はミュージカルが好きで当日券売り場に並び(半額で観られるんだって)、料理を作り、ボタンティアをしていた。 破局のこと、NYに渡ってからしばらくは劣等感があったということ、テロで人生変わったこと。辛い中で頑張ったんだろうな---そう見せないところにすごく努力の跡がみえた。以前のような若さはないけれど、豪快に笑う彼女にかつてのイメージはなかった。とても幸せそうで、なんだか私が元気をもらった。観てよかった。 宮沢りえもそうだけど、挫折を元に輝く人っているな、と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.04.24 00:05:53
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