すくすく毎日向上計画

2007/10/14(日)15:50

ママ友が欲しいときには

先日、お友達親子と公園でご飯を食べました。 上の子たちが自分達で遊んでいるので、 ゆっくりと(レジャーシートを敷いてその上で)友達と話をしていた時、 友達の赤ちゃんに熱い視線が注がれている?と振り返ってみると、 近くの遊具から若いママと赤ちゃん。 そのママ、5分ぐらい友達の赤ちゃんに手を振ったりしていたでしょうか(当然手を振られた赤ちゃんが振り返したりはしませんが) 自分の赤ちゃんを「お邪魔します」とレジャーシートの上に乗せ、 盛んに2人を関わらせたい様子。 (ごめんなさい、こう表現すると悪意をもって書いているように受け取られているかもしれませんが、決してそうではないのですよ) でも、子供ってある程度大きくならないとあまり関わらないですよね、「似たぐらいのがいるな」程度で。 でも、そのママはとにかく関わらせたいらしい。 それとなく、3人で 「何ヶ月ですか?」とか 「男の子ですか?」とか 当たり障りのない話はするものの、取り立てて話もなく。 特に赤ちゃんのいない私は、ないよね。 なので上の子たちの様子を見に遊具のほうへ行きました。 そのママはその後もその場所にいたようですが、ベビーカーを押して行ってしまいました。 でも、20分位してからかな、もう一度戻ってきて全く同じ事をしたのです。 ああ、このママは『ママ友』が欲しいんだな とピンと来ました(というのも変な表現ですが・・・) 赤ちゃんが本当に小さい頃は、自分の子供のことで手一杯だけれども、 お座りできる頃になると、公園などへ出かけて「ママ友」同士が仲良くしているところを見たりするものですよね。 特に初めての子供だと・・・「ママ友」同士が話しているところって、輝いて見えるんですよね・・・。 私も、一人目の頃は「ママ友」が欲しくて焦ったなあ・・・と思い出しました。 単発の集いなどに出てはみるものの、月齢が近いからといってその後仲良くなれるわけでもなく。 (まめなメールに私がついていけなかったり、遊ぶ日程が合わなかったりいろいろありました・・・) 焦っていた私に、当時夫が言った一言がとても印象に残っています。 「子供つながりで『ママ友』をみつけるのは難しいんじゃない? 『月齢が近い』って、たとえて言えば 『出身県が同じ』 程度で、話のきっかけにはなるけれどその後進展するかどうかはその人次第じゃん。 だから、子供がいるかいないかではなく、 『子供がいなくても友達になりたい人』 に子供がいたらラッキー、程度に思っておけば」 肩の力が抜ける一言でした。 子供がまだ小さかったとき、「子育て掲示板」見て、 「ママ友がいない」 「ママ友をどこで見つければいいかわからない」 と言う書き込みを見つけては「自分だけじゃないんだな」とほっとしましたが、 やはり「ママ友」幻想に縛られていたのかなー、と今なら思えます。 ママ友って、「何人いれば充分」というものでもないんだよね。 「ママ友が欲しい!」 とやたらに焦らなくなってから、気づけば素敵な友達ができたように思います。 (ママ友って感じではなく、子供がいる友達という感じだれど) 公園にいたそのママを見て、悩んだ昔の自分のことを思い出しました。 ・・・焦らなくて大丈夫。

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