カテゴリ:カテゴリ未分類
母に、母のお友達から電話があった。
そのお友達は地方の方で、娘さんが東京で一人暮らし、派遣をしているらしい。 その娘さんにとって派遣で働くことは初めての経験。 で、働き始めの頃はよかったみたいだけれど、最近仕事が減ってきた・・・ と思っていたら、 「12月の契約終了を待って更新はしない」 旨の通告を受けたそうな。 「で、その娘さんすっごいやる気なくなっちゃって、友達も 『だったらいっそもう辞めさせてもらっちゃえば』って言ったらしいのよー」 ・・・いやあ、、、だって、契約期間途中でのハナシではなく、契約は12月いっぱいなんでしょ? 更新しないという(だけの)話でしょ? と、なんだかフクザツな感じ。 それが派遣というものじゃなかろうかと。 ちょっとキツイ言い方かもしれないけれど、(もちろん自分自身にも言えるのだけれど) 特に専門性などもなく、新卒や第二新卒でもないのに、 突然企業で仕事ができて、お給料もパートやアルバイトよりいい、 そして雇用が(ある程度)保証されている・・・とその親子は考えていたようだけれど そんなうまい話があるだろうか・・・。 と思うと同時に、 派遣の危うさ、というものも改めて身にしみた。 よく「使い捨て」と言われるが、確かに 雇用される自分の年齢は上がっていくけれど、必ずしも技術や経験が身につくわけでもなく、 ある日、会社側が 「もっと若い子がいいな」 と思ったら、自分より若い子がわんさかいる世界・・・。 私も、今の仕事(派遣です)で長く働けるよう業界や仕組みをもっと学んでいかなければ、 そしてお給料はなるべく貯金に回さなければ、 と思ったのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.29 21:31:58
|
|