星霜のさくら

ﾁｮｯﾄ気まぐれで久しぶりに載せた詩にみんなが食いついてくれたので
調子乗って、前載せた詩でも題だけ変えて載せてみますかｗ
なんか評価お願いします　
分かる人は分かると思いますが、ある曲の歌詞をイメージして書きましたｗ
イメージね!イメージだよｗ


Pieces　　　　　　　　
作詞：悠と申します

月を乗せた舟は東から漕ぎ出した
静かな夜の風をうけて
少年はただ黙々と舟を漕ぎ続けた

先の見えない未来に怯えてばかり
「でも 前に進まなくちゃ」
明日を信じる事　この想いを乗せて

「そう これこそが生きる事だ」
と少年は胸を張った
あの先の見えない夜風に押し返されようが
この一瞬を生きた自分を誇れ

月を乗せた舟は西へと漕ぎ出した
この遥かな時間を乗せて
二度と朝には出会えないのでしょう

目を閉じればそこは闇の世界
「あれ？目を開けても真っ暗だね。」
嗚呼　もう舟は引き返せない

寂しい夜を越え
朝焼けが昇るなら
陽の光は
僕を照らすだろう

「そう　これこそが生きる事だ」
と少年は心開いた
例えどんな哀しみに押しつぶされようとも
今まで生きてきた日々を誇れ

東から漕ぎ出した月は
西へ向かう太陽に変わって
明日は朝を迎えるでしょう