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テーマ:本物発見!!(36)
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皆さん、おはようございます。
鹿児島は少し雲が多く、うす曇の天気です。 南国鹿児島ですが、私の家は標高396mの高台で、今朝も寒いです。 先日の古本を調べていたら、前の所有者の挟んでいた1枚の新聞切抜きが 出てきました。 『記憶のナゾに迫る注目の酵素』カムキナーゼ2 内容はともかく、ノーベル賞を受賞する前の、利根川 進先生の実験の研究 発表について書いてあるのです。 カムキナーゼ2を欠落したマウスには、学習機能が起こらず、何度やっても 覚えられないという利根川教授の実験結果により、将来、脳の中の記憶の メカニズムが解明されるであろうと言う記事が書いてあるのです。 利根川先生がノーベル賞を受賞(1987年)する前の記事ですから、 相当に古い記事ですね。 カムキナーゼ2については、最近でも基礎研究の題材になっていたりします。 脳に多くあり、中でも海馬に特に多い「カムキナーゼ2(カルシウム依存性タンパク質リン酸化 ... カムキナーゼ2は海馬において、記憶や学習 の過程、つまりシナプスの形成、シナプス伝達や機能調節などにおいて重要な役割 ... etc ここで重要な情報は、この酵素が、カルシウムに依存しているということです。 別な機会にお伝えしますが、日本人にいちばん不足しているミネラルが、 この、カルシウムミネラルなんです。 先日のフランス&イタリア旅行で、痛切に感じたことは、土壌の差です。 そこから湧き出してくる、水の差なんです。 イタリアの野菜がなぜ美味いのか? 日本人との体格の差は、肉食と米食の差だけではありません! このカルシウム摂取の差が、大きく影響していると思います。 カルシウムの摂取が少なくなるから結石ができたり、骨粗鬆症の原因も カルシウム欠乏が原因となります。 さらに言えば、痛みなどの神経伝達にもカルシウムは大切な役割を果たして おり、点滴の中に添加してあったり、血栓の防止などにも使われています。 リンゲル液といっしょに、黄色い袋をみたことがある方もいるのでは? 大切な、カルシウムのお話は、また次の機会に・・・・・ 必要な時に、必要な情報が集まってくる! この一枚の新聞の切抜きが、前の所有者と私を結び付けてくれました。 ご縁に感謝!! ランキングよりも、結局長く続ける人が勝ちだね! 皆さん、お気にめしたら!! ブログランキングにご投票ください!ポチッとね。 ・
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