いい土地探しの方法その1みなさまのリクエストにより土地選びのポイントをお話します。こんにちわ、住まい計画の大場です。最近、リアルな現場で土地についての相談を受けますので、こっち(HP)でも、同じような話をしておきます。 家づくりにたずさわって早23年。建物はもちろん、宅地の売買・紹介、土地の買い付け、宅地分譲などやってきました。不動産の知識や経験、ケーススタディーも豊富にあります。 その知識をあなたに「タダ」でわかりやすくお伝えします。 *私が途中で飽きなければ全3回となります。 ■チラシを見て、不動産会社に電話をする前に知っておきたいこと 一番身近な情報媒体は「不動産情報誌○○○たより」です。それ以外には ポストに投げ込まれる「売土地情報」チラシや新聞に掲載される不動産広告です。 土地を探している人は、これらの情報を見て不動産会社に電話をします。 「あの~、今日広告に載っていた○○の土地、まだありますか?」という具合に。 さてここで問題です。 不動産会社はどっちの目的で広告を打つのでしょうか? 1 広告に載せた物件を売るため 2 とにかく電話をかけさせるため もうおわかりですね、正解は2です。 お客さんが電話をかけたくなるような物件を広告に掲載します。 ■広告に掲載してある物件は最新情報ではない 基本的に広告に掲載している物件は10日以上前の物件です。 最新の情報を載せればいいのですが、広告原稿の作成上タイムラグが生じま す。広告掲載時にはすでに商談中か、売り止めになっていることがあります。 ■広告に「掘り出し物」はあるか? みなさんが欲しがる掘り出し物=超お買い得物件はありません。あったらお金をたんまりもっている業者が買い付けます。そして、それを普通の価格で「再販」します。 ですから、「掘り出し物」が皆さんの目の前に現れることとはありません。 ■しかし「掘り出し物」は存在する? しかし、「掘り出し物」とはいわないまでも「お値打ち物件」はけっこう流通しています。そのような物件を手に入れるには不動産業者や建築の担当者と「いい仲」になっていることが必要です。 「お値打ち物件が出たら、すぐ連絡してね、○○さん。出たらすぐに見に行くからさ。」「わかりました、○○さん。○○さんのために頑張ります!」と言い合える関係がベストです。 ■結論 いい物件は広告に載っていない。 なぜなら、その土地を欲しい人がその土地を目の前で、お金を握り締めて待っている。 ジャンル別一覧
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