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テーマ:読書日記(1658)
カテゴリ:読書感想
ミニマリスト、親の家を片づける/やまぐちせいこ【2500円以上送料無料】 ミニマリストの著者は、シンプルで物のない 生活を家族で送ってきた。 そんな著者が、旦那さんの実家の両親と同居するために 親の家を片づける。 価値観の違う親のものを処分することが いかに大変か?著者の視点で書かれているのが おもしろい。 捨てる、捨てる・・・ これが親のものを捨てる際に一番大切だったようだ。 この本を読んでいて思う。 私の実家も母親が捨てられない性格で 家の中には使わないものがあふれていた。 だから、著者の気持ちがとてもよくわかる。 汚いトイレやキッチンなども洗剤できれいに したことが理解できる。 わたしならきっと耐えられないだろう。 義母のキッチンには、冷蔵庫3つと冷凍庫1つがあるそうだ。 これを読んだだけで、いかにものにあふれているのか? 理解できる。 また、靴を捨てると次の日近所の人が その靴を履いていたというお話。 田舎では、ゴミさえも見られているという恐ろしさ。 著者はよく耐えていると思って読んでいた。 価値観の違う旦那さんの親と同居するなんて すごいな~と思いながら読んだ。 そして、この本を読み終わって彼女のブログを 見たら昨年末に同居解消、引っ越しますと書いてあった。 価値感の違いが大きかったようだ。 よくがんばったと私はこの本を読んで思う。 生きているときに親の実家を片づける参考になる 本です。 ミニマリスト、親の家を片づける
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Last updated
2020.09.12 11:00:20
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